佐賀県では、地域ならではの歴史や文化を活かし、人が集う心地よい公共空間の創出や、県民はもとより、県外から訪れる来街者にとっても魅了的なまちづくりに取り組む「KIZUKIプロジェクト」を推進しています。
まちづくり課においては、使い手目線に立った利用しやすい公共空間の整備に取り組むこととあわせて、公園や広場を実験的に活用したり、店舗のテラス席として歩道を活用したりするなど、まちなかの公共空間を使いやすく、魅力的にするための取組みを行っています。
本取組の一環として、令和5年度に民間事業者の方向けに公共空間活用に関する県の考え方や、身近な公共空間を活用するための具体的なノウハウを簡潔にまとめた「公共空間活用ハンドブック」を制作しました。
また、あわせて佐賀県内に点在する活用可能な公共空間の情報をとりまとめ、一元的に情報発信するホームページについても運用を開始しました。
このウェブサイトでは、佐賀県内の活用可能な公共空間について、施設情報や問い合わせ窓口、実際の活用事例などをご覧いただけます。
佐賀県では、みなさんの「やってみたい!」を後押ししながら、行政・県民が一体となったまちづくりを進めていきたいと考えています。
公共空間をはじめとして、自分がやってみたいことにチャレンジできる場所が増えれば、まちはもっと素敵になっていくはず。ぜひ一度、公共空間活用ハンドブック・佐賀県公共空間データベースをご覧になってください。あなたのやりたいことを前に進めるヒントがあるかもしれません。