令和6年8月9日 政策部 担当者 松村 内線 1461,1462 直通 0952-25-7360 E-mail kikakuteam@pref.saga.lg.jp |
高輪築堤をテーマとした歴史演劇「太陽の羅針盤~陸蒸気(おかじょうき)を海に通せ~」を東京都港区で上演します
佐賀県と東京都港区は令和6年3月に「お台場・高輪築堤がつなぐ佐賀県と港区との連携宣言式」を実施し、佐賀に縁のあるお台場や高輪築堤に見られる歴史・文化などの本物の価値を様々な形で発信することをはじめ、幅広い様々な分野で両者の唯一無二の縁をさらに深め、
連携していくことを確認しました。
この度、その取組の一つとして、佐賀県立佐賀東高等学校演劇部による高輪築堤をテーマとした歴史演劇を下記のとおり上演します。
大隈重信侯の偉業である「高輪築堤」を通して、「いま」を生きる高校生からのメッセージが心に響きます。大隈重信侯の功績と志に改めてふれる素晴らしい機会です。ぜひ多くの皆様のご観劇をお待ちしています。
【 出演 】 佐賀県立佐賀東高等学校演劇部
【 上演内容 】
(1)作品名 : 「太陽の羅針盤~陸蒸気(おかじょうき)を海に通せ~」
(2)上演日 : 令和6年9月8日(日曜日)
第1部 15 時00 分~16 時30 分第2部 18 時00 分~19 時30 分
(3)場所 : 港区立赤坂区民センター3階 区民ホール
(東京都港区赤坂4丁目18 番13 号 赤坂コミュニティーぷらざ内)
(4)定員: 各回300 名(事前申込制・先着順)
※申込みは、専用フォーム(Google フォーム)にて受付いたします。
いずれの公演も、入場料は無料。
2019 年4月、品川駅改良工事の際に石垣の一部が発見された。
それは約150 年前、日本最初の鉄道を通すために築かれた線路の土台であった。
当時の鉄道開業を指揮したのは、佐賀の英雄「大隈重信」。
彼の没後100 年に、東京湾岸に眠っていた偉業に光があたった。
そして2024 年9月、佐賀東高校演劇部がその東京都港区で、大隈重信の演劇を上演することとなった。「大隈役をやりたい」と名乗り出たのは、これまでずっと裏方を担当してきた3年生のノブ。
しかしノブの心には、「佐賀の英雄」に対する疑念がうごめいていた・・・・。
【その他参考】
〇 作品「太陽の羅針盤」について
今回の作品は、大隈侯没後100年となる令和3年度に佐賀県が取り組んだ「大隈重信100年アカデミア」の一環として佐賀県内各所で上演された「太陽の羅針盤」をリニューアルした作品。
当時の演劇上演に先駆けて、日本最古の鉄道遺構である「高輪築堤」が、東京都港区において発見された。
今回は、当時の作品にさらにアレンジを加え、「高輪築堤」や佐賀の偉人「江藤新平」にも光をあて、佐賀の志を後世に伝える作品に仕上がっている。
〇 佐賀県と港区の連携事業について
令和3年度の高輪築堤の歴史的発見をきっかけに、佐賀県と東京都港区は令和6年3月に「お台場・高輪築堤がつなぐ佐賀県と港区との連携宣言式」を実施し、佐賀に縁のあるお台場や高輪築堤に見られる歴史・文化などの本物の価値を様々な形で発信することをはじめ、幅広い様々な分野で両者の唯一無二の縁をさらに深め、連携していくことを確認している。今年度の連携事業については以下のとおり開催予定。
・「高輪築堤」をテーマとした歴史演劇の上演会(東京都港区内/9月実施)
・SAGA2024 国スポ・全障スポPRブース設置(東京都港区内/8~10 月実施)
・佐賀インターナショナルバルーンフェスタでのPRブース出展設置(佐賀県/10 月実施)