
令和6年8月16日
ものづくり産業課 研究開発推進担当 担当者 下川、納塚 内線 2159 直通 0952-25-7129
E-mail: monodukurisangyou@pref.saga.lg.jp |
小中高等学校で科学技術への興味・関心を高める理系人材育成事業を実施します
佐賀県では、子どもの頃から、テクノロジーやデータサイエンスなどに触れ、理系的発想を育む機会を創出することにより、子どもたちの科学技術への興味・関心を高め、進路や職業選択のきっかけをつくることを目的とした「理系人材育成事業」に取り組んでいます。
この度、その取り組みの一環として令和6年8月下旬から令和7年1月にかけて、県内の小学校、中学校、高等学校でセミナーや出前講座、ワークショップを下記のとおり実施します。
なお初回の8月20日(火曜日)は、佐賀県立鹿島高等学校にて、電子工作クリエーターとして活躍されている、ギャル電のきょうこ氏や佐賀大学海洋エネルギー研究所で研究されている鶴若菜氏を講師としたセミナーを開催します。
記
1 実施日時・学校
佐賀県内の小中高等学校
※日時及び学校名は別紙のとおり
2 取組概要
(1)ロールモデルによる理系職を学ぶセミナー
文系、理系の進路選択の時期(高校1年生頃)に、ロールモデルとなる講師(現役で活躍中の理系職講師)が自身の具体的な実績や進路選択の経験などを紹介することにより、生徒が自らのキャリア形成を考えるうえで参考となるセミナーを実施する。
講師:きょうこ(ギャル電)、鶴若菜(佐賀大学)、安田みどり(西九州大学)等
対象者:普通科系高校生(1年生)※一部中学生(3年生)を含む
(2)科学のすばらしさを知ってもらう出前講座
最先端の分野で活躍する科学者や技術者が学校を訪問し講話を行う。講師が携わる具体的な事例をもとに、科学技術が社会に大きな影響を与えていることに気づき、そのすばらしさや重要さを知り、理系職の魅力を感じるきっかけとなる出前講座を実施する。
講師:草川麗子(アイセル株式会社)、株式会社岩谷技研、藤田あき美(信州大学准教授)
対象者:中学生
(3)科学技術を感じるワークショップの企画及び実施
科学技術に関する本格的なワークショップの体験を通して、参加児童が科学技術のすごさ、おもしろさを感じ、興味、関心を高めるワークショップを実施する。
内容:風力発電装置を用いた工作・実験、スマホ顕微鏡を用いた小さな世界の観察、アプリ(オクトスタジオ)を用いたプログラミング等
対象者:小学生(高学年)
添付資料