障害者の雇用を促進するために啓発活動を実施します

障害者の雇用を促進するために啓発活動を実施します　～9月は「障害者雇用支援月間」です～

佐賀県では、障害者雇用の促進について事業主をはじめ広く県民の皆様のご理解とご協力を得るため、「障害者雇用支援月間」の取組として、佐賀労働局及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構佐賀支部と協力して、経済団体への要請活動や障害者雇用優良事業所等の表彰を下記のとおり行います。

記

1　経済団体に対する障害者雇用促進の要請

（1）日　時：令和6年9月2日（月曜日）　13時30分～15時00分

（2）要請者：佐賀県健康福祉部長、佐賀労働局長

（3）要請先及び訪問時間

（4）要請内容

障害者の雇用の場の確保

※  本県の民間企業における障害者の雇用状況は、昨年6月1日現在において、障害者の雇用率が2.80％（全国5位）、法定雇用率達成企業の割合が67.9％（全国2位）など、全国トップレベルの状況ではありますが、まだ多くの障害者が職を求めており、障害者雇用の場を拡げていくことが必要です。

2　障害者雇用優良事業所等の表彰式

（1）日　時：令和6年9月6日（金曜日）　13時30分～14時00分

（2）場　所：佐賀県庁　正庁（旧館4階）

（3）出席者：佐賀県健康福祉部長、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構佐賀支部長

（4）県知事表彰

①障害者雇用優良事業所

　　　功績概要：就労が円滑になるような配慮やジョブコーチによる支援を受け、マニュアル作成や写真を活用して視覚的提示をしたりするなど、細やかな配慮を行われており、長きにわたり障害のある方の職場定着に取り組まれている。

②優秀勤労障害者　

功績概要：特別養護老人ホームの清掃業務を25年3か月という長きにわたって勤務され、職員から厚い信頼を受け、熱心な働きぶりは、職員の模範となっている。また、明るい性格で誰とでも話ができ、入居者からは、会話をすることを楽しみにされている。

（5）独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰

障害者雇用優良事業所　1事業所

　　　※受賞者名・功績の詳細については、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より発表いたします。

（6）独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞

障害者雇用優良事業所　1事業所

　　※受賞者名・功績の詳細については、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より発表いたします。

 《参考》～障害者雇用支援月間とは～

　昭和23年8月ヘレンケラー女史の日本訪問を機に、労働省は9月1日から7日までを「身体障害者職業更生週間」と定めました。

　その後、昭和38年から9月を「障害者雇用促進月間」に、平成16年からは「障害者雇用支援月間」と名称変更し、全国的に啓発活動が実施されています。