令和6年8月28日(水曜日)に山口祥義佐賀県知事や地元関係者など出席のもと運転開始式を開催しました。
杵島郡大町町では、令和元年佐賀豪雨と令和3年8月豪雨によって家屋や農地が浸水し、地域の排水を担う下潟排水機場も浸水によりポンプが停止しました。
このため、佐賀県では被災した下潟排水機場の排水機能強化を進め、昨年にはポンプ設備の復旧と耐水化対策が完了しました。
今回、ポンプ設備の増設が完了し、さらなる浸水被害の軽減を見込んでいます。
今回の運転開始式では、山口祥義佐賀県知事が「下潟排水機場は県で整備した六角川に排水するポンプの中で一番強固なもの。今後も住民の命や生活を守れるように全力を尽くしていく。」と挨拶し、水川一哉大町町長とともに、起動スイッチを操作し、増設したポンプを稼働させました。
地元関係者からは、「排水機場の機能強化に携わったすべての人に感謝している」、「浸水被害を受ける人が一人でも少なくなって欲しい」などの声が聞かれました。
テント内で行われた式典 山口知事のあいさつ
山口知事と水川町長によるポンプ稼働の操作 今回増設されたポンプ設備
ポンプを背景に関係者の記念写真
- 〇式典の概要は以下のパンフレットからご参照ください。
- パンフレット (PDF:2.25メガバイト)