この地区は、嬉野市嬉野庁舎から南に約6kmの嬉野県有林内に位置し、森林作業の体験やボランティアによる森づくりの場として、総合作業施設及び歩道・車道等が整備されています。
総合作業施設から見て南東の斜面には、約100万年前に絶滅していたと考えられていた「メタセコイア」の木が植林されており、大きいものは標高約25mにも達し、初夏の新緑、秋の紅葉は魅力的です。
このメタセコイアをシンボルとして、周辺一帯を「交流の森」として位置付けており、毎年アジアからの留学生や県民が交流を図りながら、ボランティアによる森づくりを行っています。
また、平成14年10月に開催された第26回全国育樹祭の育樹会場として利用されたことから「育樹祭記念の森」として親しまれています。