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令和6年佐賀県地価調査結果の概要

最終更新日:

記者発表ヘッダー


令和6年9月18日

土地利活用課 計画調整担当

担当者 久池井、笹山

内線2653 直通 0952-25-7034

E-mail tochirikatsuyou@pref.saga.lg.jp 

 

 

令和6年佐賀県地価調査の結果を公表します

  都道府県地価調査は、国土利用計画法施行令第9条の規定に基づき、各都道府県知事が毎年1回、基準地の標準価格を判定し、その結果を公表するものです。

 この結果は、国土交通省が実施する地価公示と同様、土地取引規制に際しての価格審査の規準や一般の土地の取引価格の指標になっています。

本県における令和6年の調査結果は、下記のとおりです。

 

                記

 

【実施状況】

 1 対象地域及び地点数

 (1)対象地域 県内全域

 (2)地点数  220地点(うち継続地点220地点) 

 (3)用途別基準地数

用途

住宅地

宅地見込地

商業地

工業地

林地

地点数

135

1

66

13

5

220

 

2 価格時点

   令和6年7月1日

3 価格の判定

   各基準地について、不動産鑑定士の鑑定評価を求め、これに基づいて正常な価格を判定したもの。


【地価の状況】

1 県全体の概況

○ 県全体の対前年平均変動率*1は、3年連続で林地を除く全ての用途で上昇した。(*1地点ごとの変動率の平均値)

・住宅地の対前年平均変動率は、3年連続上昇。

・商業地の対前年平均変動率は、3年連続上昇。

・工業地の対前年平均変動率は、8年連続上昇。

 

<用途別対前年平均変動率>

区分

住宅地

宅地見込地

商業地

工業地

林地

令和6年

0.7%

3.7%

1.7%

5.7%

△0.9%

令和5年

0.5%

2.5%

1.3%

5.5%

△1.6%

 

○ 継続地点(林地を除く215地点)別の対前年変動率では、住宅地56地点、宅地見込地1地点、商業地30地点、工業地12地点(合計99地点)が

 上昇、また、35地点が横ばいとなった。

 

<継続地点で見た地価上昇・横ばい・下落地点数の推移(林地を除く)>

区分

 

上昇

横ばい

下落

令和6年

住宅地

56

18

61

宅地見込地

1

-

-

商業地

30

16

20

工業地

12

1

-

合計

99

35

81

令和5年

住宅地

50

19

64

宅地見込地

1

-

-

商業地

21

18

23

工業地

8

3

1

合計

80

40

88

 

  ○ 景気は一部に弱めの動きがみられるが、緩やかな回復傾向にあるほか、低金利環境等も継続しており、前回調査に比べ、上昇地点の増加、

  下落地点の減少が見られ、住宅地、商業地ともに上昇率が拡大した。

 

〇 県平均価格は、住宅地、商業地ともに昨年より上昇した。主な要因は、相対的に価格水準が高い地点で上昇や横ばいが増えたことによる

 ものと考えられる。

 

 

2 住宅地

 ○ 調査地点数は135地点。

 ○ 県全体の対前年平均変動率は0.7%で、前年の0.5%から上昇率が拡大。

 ○ 市町別対前年平均変動率の高位順は、基山町(4.8%)、鳥栖市(4.0%)、上峰町(2.9%)の順。                

 ○ 市町別対前年平均変動率の低位順は、有田町(△1.6%)、太良町(△1.4%)、大町町(△1.4%)の順。             

 ○ 県全体の平均価格は22,300円/平方メートル(前年21,700円/平方メートル)。

  市部の平均価格は24,700円/平方メートル(前年24,100円/平方メートル)。

  郡部の平均価格は15,500円/平方メートル(前年15,200円/平方メートル)。                     

 ○ 住宅地基準地の最高価格は、基準地番号「佐賀-5」(佐賀市赤松町16番外)の92,800円/平方メートル(対前年変動率2.8%)で、

  平成26年の選定替えから11年連続。                                          

  ○ 上昇率が一番大きかった基準地は、基準地番号「基山-1」(基山町大字長野字久保田1121番53)の8.1%。

   下落率が一番大きかった基準地は、基準地番号「唐津-17」(唐津市鎮西町石室字干場1172番)の△4.1%。


3 商業地

 ○ 調査地点数は66地点。

 ○ 県全体の対前年平均変動率は1.7%で、前年の1.3%から上昇率が拡大。                 

 ○ 市町別対前年平均変動率の高位順は、佐賀市(5.5%)、基山町(5.4%)、鳥栖市(4.1%)の順。                    

 ○ 市町別対前年平均変動率の低位順は、玄海町(△3.8%)、鹿島市(△1.7%)及び太良町(△1.7%)の順。               

 ○ 県全体の平均価格は44,400円/平方メートル(前年42,600円/平方メートル)。

  市部の平均価格は50,200円/平方メートル(前年47,800円/平方メートル)。

  郡部の平均価格は26,600円/平方メートル(前年26,500円/平方メートル)。                 

 ○ 商業地基準地の最高価格は、基準地番号「佐賀5-7」(佐賀市駅前中央1丁目152番1)の284,000円/平方メートル(対前年変動率7.2%)で、

  基準地に選定された平成6年以降、31年連続。            

 ○ 上昇率が一番大きかった基準地は、基準地番号「佐賀5-2」(佐賀市堀川町123番外)の17.0%。

  下落率が一番大きかった基準地は、基準地番号「玄海5-1」(玄海町大字諸浦字浜の田352番7)の△3.8%。 


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