
令和6年9月20日
農業技術防除センター 担当者 善、前山 直通 0952-45-8153 E-mail nougyougijutsu@pref.saga.lg.jp |
大豆、野菜類、花き類のハスモンヨトウについて「病害虫発生予察注意報」を発表します
大豆、野菜類、花き類の害虫であるハスモンヨトウの発生が平年に比べ多く、今後、更に多くなることが予想され、被害を生じるおそれがあります。
このため佐賀県では、本日9月20日、本虫について「病害虫発生予察注意報」を下記のとおり発表し、生産者に対し、防除対策を徹底するよう注意喚起を行います。
記
1 発表年月日 令和6年9月20日(金曜日)
2 病害虫名 ハスモンヨトウ
3 対象地域及び作物 県内全域の大豆、野菜類、花き類
4 発生の現況及び今後の発生予想
大豆における幼虫の発生株率は平年より多い。また、県内8地点に設置したフェロモントラップでの雄成虫の9月3半旬の誘殺数は、過去10年で最も多い。
気象予報では向こう1か月の気温は平年より高いと予想され、発生に好適な条件であるため、今後、更に本虫の発生が増加し、被害を生じるおそれがある。
5 今後の防除対策
本虫の発生状況は圃場ごとに異なるため、必ず圃場を確認した上で、若齢幼虫期に薬剤防除を実施するよう、JA、各市町、農業振興センター等の県関係機関を通じ、生産者に対し防除対策の徹底を周知する。
添付資料