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世界海洋プラスチックセンター(仮称)と海岸のプラごみについて

最終更新日:
 

ご意見

 波戸岬に世界海洋プラスチックセンター(仮称)が建てられるということで、大いに期待します。一方で、付近で最も海岸のプラごみ汚染がひどいのもこの場所です。海岸に人が入りにくいなど、観光資源にならない場所の環境汚染対策が遅れていると感じます。現状を調査し対策をすると同時に、同センターでの活動に反映してほしいと考えます。

 

担当課の回答(令和6年9月27日)

波戸岬では対馬海流や狭まった海峡、冬の季節風の影響により、大量のごみが漂着し、地域の景観や漁業、衛生面で問題が表面化しています。唐津市沿岸では、自治体、市民、企業や団体等が主催し、沿岸部のビーチクリーンアップを実施していますが、清掃した翌日には漂着物が押し寄せている状況です。

 県では、佐賀から海洋プラスチック問題の解決を目指す拠点として、世界海洋プラスチックセンター(仮称)を整備し、地元唐津市や漁業者、市民団体などの皆様と連携して、ビーチクリーンアップの活性化、アクセス困難な海岸・離島等での海ごみ回収、子どもたちへの海洋教育等に取り組みます。

 また、大学などの研究機関や政府機関の知見をお借りして、漂着物調査やマイクロプラスチックの研究、漂着地のモニタリング等の研究・調査を進めていきます。


 

ご意見の担当課

 県民環境部 脱炭素社会推進課

 TEL:0952-25-7079

 E-mail:datsutansosuishin@pref.saga.lg.jp


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