| 令和6年10月31日 政策部 担当者 松永、西川 内線 1408 直通 0952-25-7541 E-mail sagaseisaku@pref.saga.lg.jp |
宇宙航空研究開発機構（JAXA）の瀧口理事が山口知事を訪問されます
佐賀県では、令和3年3月に宇宙航空研究開発機構（JAXA）と全国初となる宇宙と地方創生のコラボレーションによる連携協定を締結しました。これまでに、衛星データの利活用や宇宙ビジネスの創出、人材育成など様々な分野で連携を進めており、佐賀が直面する課題解決に向けて取り組んでいます。
今回、来月の11月6日から8日までの3日間、地球を電波で観測する「レーダ衛星（SAR）」の第3回（2024年）国際学術会議が、佐賀県嬉野市において開催されることから、主催者であるJAXA理事の瀧口太（たきぐち ふとし）氏、元NASAジェット推進研究所長のチャールズ・エラチ博士などの関係者が、下記のとおり山口知事を訪問されます。
記
1 日時 令和6年11月5日（火曜日） 14時45分から15時00分まで
2 場所 来賓室（県庁新館4階）
3 訪問者 宇宙航空研究開発機構（JAXA） 理事
瀧口 太(たきぐち ふとし) 氏
（共同議長）
・カリフォルニア工科大学 博士
チャールズ・エラチ 氏（元NASAジェット推進研究所長）
・宇宙航空研究開発機構（JAXA）
陸域観測技術衛星2号「だいち2号」（ALOS-2）ミッションマネージャー
祖父江 真一(そぶえ しんいち) 氏
4 訪問目的 国際合成開口レーダ（SAR）衛星学術会議の開催とご挨拶
5 そ の 他
（1）第3回国際合成開口レーダ（SAR）衛星学術会議【主催：JAXA】
（正式名称：ICGS-SAR Workshop Objectives 国際SARワークショップ）
【日程】令和6年11月6日（水曜日）から8日（金曜日）まで
【場所】和多屋別荘（嬉野市嬉野町下宿乙738）
【参加者】約70名（海外からの参加 約30名）
（主な参加予定者）
○政府関係機関
JAXA（宇宙航空研究開発機構)／NASA（アメリカ航空宇宙局JPL研究所)／ESA(ヨーロッパ宇宙機関)／ CSA(カナダ宇宙庁)／ASI（イタリア宇宙機関)／DLR（ドイツ航空宇宙センター）／フランス宇宙機関／アジア（ベトナム、台湾）の宇宙機関
○日米欧の大学・研究者
慶応大学／九州大学／UiT The Arctic University of Norway／マサチューセッツ大学等
○民間企業
QPS研究所（日本）／Synspective（日本）／ICEYE(フィンランド）／NEC（日本）／RESTEC（日本）等
【過去の開催状況】
1回目：2018年5月 米国／カリフォルニア工科大学（NASA）
2回目：2022年9月 イタリア／ローマ-ESRIN（ヨーロッパ宇宙機関）
（※SAR衛星は、電波の一種であるマイクロ波を発し、地表から反射して返ってきた波を用いて地表を観測する人工衛星です）
（2）関連イベント開催
「佐賀“宙（そら）への扉”イベント」【主催：JAXA・佐賀県】
【日程】令和6年11月9日（土曜日） 10時から11時30分まで
【場所】県立宇宙科学館 プラネタリウム（武雄市武雄町永島16351）
【参加者】40名程度（申込制、当日参加も受付しています）
【内容】(1)チャールズ・エラチ氏による講演
「NASAで挑戦した金星・土星探査の体験談」
(2)JAXA勘角幸弘（かんかく ゆきひろ）氏による講演
「先進レーダ衛星“だいち4号”開発と衛星データ活用」
(3)質疑応答
添付資料