本取組は、佐賀県ふるさと「さが」水と土探検支援事業を活用し、子供たちに身近にある土地改良施設の見学や農業体験を通じて、その役割や歴史等を学び、地域環境に対する理解やふるさとへの愛着を深めてもらうことを目的として行っています。
開催当日は、地元の打上小学校の2、3年生計36名が参加し、地元の農業用水の流れや農業の大変さ・楽しさを学ぶ機会となりました。まず、上場土地改良区の西村さんから石室地区にあるファームポンド17号の役割や管理の重要性を説明していただきました。その後、地区内の圃場に場所を移動し、畑の所有者の松本宗治さんと石室の農業を考える会の野崎英信さんからさつまいもの収穫方法を学び、収穫を行いました。
ファームポンド17号の見学やさつまいも収穫体験が終わると、子供たちからは、「自分が住むところにダムなどの施設がたくさんあるとは知らなかった」「さつまいもがいっぱい採れて楽しかった」「いろんな形や大きさのさつまいもがあって面白かったし、思い出に残って嬉しかった」など、様々な感想が聞かれました。今後もふるさとや農業への関心を深めてもらえるような取組を継続していきたいと思います。
【実施概要】
事業名:ふるさと「さが」水と土探検支援事業
日 時:令和6年10月21日(月曜日) 9時30分~11時30分
対象者:打上小学校 2年生:17名 3年生:19名 職員3名 計39名
対応者:上場土地改良区(西村さん)、石室の農業を考える会(松本さん、野崎さん)、鎮西市民センター1名、唐津農林事務所2名
内 容:ファームポンド17号の施設見学(鎮西町石室)
さつまいもの収穫体験(鎮西町石室)
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ファームポンド17号までの散策 | ファームポンド17号の見学
| 収穫方法を学習する生徒たち |
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さつまいも収穫体験の様子(1/2) | さつまいも収穫体験の様子(2/2) | 重いさつまいもを持ち帰る生徒たち |