〇日時:令和6年11月13日(水曜日)14時30分~15時30分
〇場所:林道烏帽子岳線(伊万里市東山代町)
この研修会は、技術職員の育成や技術向上を目的として開催しています。
県内の農林事務所の林務課及び農村環境課の技術職員を対象として、14名が参加しました。
これからの建設業において、生産性の向上を行う上で、ICTの活用は必須です。
現在、林道の開設工事を行っており、ICTを活用した掘削を行っています。ICT施工を行っている現場代理人及び建設機械オペレーターから、作業内容や今までとの違いを分かり易く説明して頂きました。併せて、建設機械に装備しているパソコンタブレット画面の立体的な仕組みを学びました。
建設会社の工事担当者の説明
・ICT建設機械での掘削は、完成標高との距離が表示されるので、掘削仕上げが短時間で終わる。
・森林斜面での工事では、ドローンによる撮影の際に、斜面の陰にならないように工夫した。
・建設現場で働く者として、安全と生産性向上は、常に考えている。
参加者からは、多くの意見質問がありました。
・従来使用していた建設機械との違いは何か。
・最も、効率化、安全化されたことは何か。
・ICT建設機械で施工する上での問題点は何か。
まとめ
ICTの活用によって、林道工事を安全に効率的に完成させることを目指します。
更に、建設業の現場にICT施工を普及していくことで、次世代を担う若者が活躍できる建設業にしたい。
〇研修状況写真