令和6年11月8日 流通・貿易課 企画担当 安冨・一丸・浦 内線 2346 直通 0952-25-7252 E-mail:ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp |
佐賀出身の気鋭の料理人が3年ぶりの凱旋!美術館に飾るような器で佐賀の美食を楽しむプレミアムレストラン、再び!USEUM SAGA REVIVAL(ユージアムサガ・リバイバル)を開催します
佐賀県は、県内料理人が佐賀の食材と器への理解をより深め、磨いてきた自身の技術や感性などを表現・発信する場として、美術館に飾るような器で佐賀の美食を楽しむプレミアムレストラン「USEUM SAGA」(ユージアムサガ)を開催してきましたが、これまで参加した県内料理人は各々が佐賀の土地を解釈し、独自のローカルガストロノミーを提案してきました。
USEUM SAGAを経験して以降、今いる場所でさらなる高みを目指し精進に励む者がいる一方で、佐賀を離れ別のステージに進み活躍の幅を広げようとチャレンジする者もいます。
そこで、それぞれの道を歩む料理人たちが、USEUM SAGA以降、培った技術や感性を生かしながら佐賀への今の想いを形にする舞台として、「USEUM SAGA REVIVAL」(ユージアムサガ・リバイバル)を令和6年12月8日(日曜日)と9日(月曜日)の2日間、佐賀県庁北側のARKS(アルクス)カフェで開催します。
今回、リバイバルの舞台に上がるのは、USEUM
SAGA第1弾のシェフを務め、現在は福岡を拠点に活躍し、佐賀には3年ぶりの凱旋となる増永琉聖氏。彼がこの3年の間、内に秘めた佐賀への想いを具現化したスペシャルなコースを披露します。
※イメージ写真(増永琉聖氏がUSEUM
SAGA vol.01で提供した料理)
※いずれの写真も当日の料理とは異なります。
また、リバイバルに華を添えるべく、日本酒業界のカリスマと言われる千葉麻里絵氏がオーナーを務めるEUREKA!(東京・西麻布)の店長で、佐賀とも縁のある園田静香氏がドリンクサービスを担当することが決定。
その他、増永氏や園田氏と親交のあるサポートスタッフが加わり、オール20代のまさに次代を担う料理人たちによる宴が実現しました。
2日間限りのプレミアムレストランは、本日11月8日(金曜日)から専用の予約フォームで予約申込を受け付けます。
開催概要
〔日程〕 令和6年12月8日(日曜日)18時開始
令和6年12月9日(月曜日)12時開始/18時開始
〔会場〕 ARKS(アルクス)カフェ(佐賀県佐賀市松原1-1-1)
〔定員〕 各回16名(※予約制となります)
〔内容〕 県産食材等を使ったスペシャルコース
ドリンクはオーダー制(料金別途)(アルコール or ノンアルコール)
※原則、アレルギー対応は不可ですが、アレルギー品目によっては
対応できる場合もありますので、ご予約の際にお問い合わせください。
〔料金〕 12,000円(消費税・サービス料込)(ワンドリンク付き)
※支払いは当日現地決済となります(クレジット対応可)
〔出演者〕 〇 増永 琉聖(ますなが りゅうせい) シェフ(福岡・福岡市)
〇 園田 静香(そのだ しずか) EUREKA! 店長(東京・西麻布)
一般参加者の予約方法
本イベントは、予約制となります。専用の申込フォームからお申込みください。
専用申込フォーム: https://logoform.jp/form/jbBd/789136
定員になり次第、予約の受付を終了させていただきます。
出演者プロフィール
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増永 琉聖 シェフ <プロフィール>
1998年佐賀県佐賀市生まれ。
佐賀県立牛津高校を卒業後、2016年オーグードゥジュールメルヴェイユ博多に勤務。
小岸明寛シェフ(太良町出身)のもとで研鑽を積み、2018年、「arita huis」(佐賀)に勤務、2020年よりヘッドシェフを務める。その後、福岡のイノベーティブレストラン「nishimura
takahito restaurant」(福岡)のヘッドシェフに抜擢される。今年7月に同店を退職し、一旦レストランを離れ、福岡のパン業界を牽引する「パンストック」に勤務。今月、自身がプロデュースするパティスリーを福岡・六本松にオープン予定。 | 園田 静香 EURUKA!(東京・西麻布)店長 <プロフィール>
1995年福岡県大牟田市生まれ。
中村調理製菓専門学校(福岡)卒業後、東京都内のレストランに勤務。千葉麻里絵氏の日本酒アプローチに惹かれ、「GEM by moto」(東京)に入社。千葉氏が考案する口内調味や日本酒ペアリングのスキルを学ぶ。
その後、千葉氏の独立とともに「EUREKA!」(東京)立ち上げに参加。現在は同店の店長として従事している。。 |
趣旨・概要
食材と器と料理人が織りなす食文化創造事業(サガマリアージュ)
佐賀県では、有田焼創業400年事業や肥前さが幕末維新博覧会、アジアベストレストラン50などを契機に、「食材」と「器」と「料理人」を組み合わせ、調和させることによって新しい価値を創造する「サガマリアージュ」に取り組んでいます。
これにより、佐賀が世界に誇るべき「食材」と「器」の価値に気づき、これらを磨き上げ、新たな価値を創造する料理人が育ちつつあることから、令和3年度より、これまでの成果を受け継ぎ、「サガマリアージュ」を進化させて、トップシェフを目指す県内料理人や若手料理人などのスキルアップを目的としたプロジェクトを展開しています。
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(1)サガマリアージュラボ
才能ある県内料理人のもとに、こだわりの食材や器などの作り手が集まり、互いの持つ知識や技術、感性などを共有することでスキルアップを図る自発的な研究会を県内各地に立ち上げる。 | (2)USEUM SAGA(ユージアムサガ)
「サガマリアージュラボ」での活動を通じて磨いてきた知識や技術、感性などを表現・発信する場として、人間国宝などの器を使った期間限定のプレミアムなレストランイベントを開催する。 | (3)サガマリアージュセミナー
県内料理人や若手料理人、飲食事業者等を対象にした食分野のプロフェッショナルによるセミナーを開催し、様々なインプットを通じた意識改革や学びの機会を作る。 |
このような取組を通じ、国内外で食と器と料理人のまちとして佐賀県の評価が高まり、ひいては県内に旅の目的となるレストランが生まれることを目指します。