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食と器を通して料理人と佐賀を繋ぐ交流事業 シェフ・イン・レジデンスSAGA 第2弾を11月24日から実施します

最終更新日:


令和6年11月22日

流通・貿易課 企画担当 安冨、一丸、浦

内線 2346 直通 0952-25-7252

E-mail:ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp

 

食と器を通して料理人と佐賀を繋ぐ交流事業 シェフ・イン・レジデンスSAGA 第2弾を11月24日から実施します

 佐賀県は、独立を考えている若手料理人や地方に興味のある料理人等が、一定期間佐賀に滞在しながら、地元の生産者や窯元、蔵元等と交流を深め、自らのクリエーションを高めていける仕組みとして、佐賀県初となる「シェフ・イン・レジデンスSAGA」に取り組んでいます。

 その第2弾として、姉妹で料理教室とオンラインサロンを主催しながら、個人ではメニュー開発や商品開発のアドバイザー、オンラインレッスンなど幅広く活動する料理家の茂村美由樹氏と茂村千春氏が、11月24日より4日間佐賀に滞在していただきます。

 令和5年度、佐賀酒プロモーションの一環として東京で開催した「SAGA BAR in 武相荘」に参加したことがきっかけとなり、プライベートで佐賀を訪れるなど佐賀の食文化に興味を持つふたりが、滞在中、食材の収穫体験や酒づくりの見学、茶陶として発展した唐津焼の学びなど、佐賀をより深く知ってもらうためのプログラムを用意する予定となっています。


   シェフ・イン・レジデンスSAGA第1弾(令和6年9月30日~10月6日)の様子  シェフ・イン・レジデンスSAGA第1弾(令和6年9月30日~10月6日)の様子  シェフ・イン・レジデンスSAGA第1弾(令和6年9月30日~10月6日)の様子

    (※)シェフ・イン・レジデンスSAGA第1弾(令和6年9月30日~10月6日)の様子


シェフ・イン・レジデンスSAGA第2弾の概要

〔滞在日程〕 令和6年11月24日(日曜日)~27日(水曜日)

〔滞在拠点〕 和多屋別荘(佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙738)

〔参加者〕  茂村 美由樹(しげむら みゆき) 料理家(東京)

       茂村 千春 (しげむら ちはる) 料理家・唎酒師(東京)

〔内容〕   ○県内の意欲ある生産者や窯元、蔵元等を個別に訪問(産地ツアー)

       ○滞在拠点の和多屋別荘内にあるラボキッチンを活用し、産地ツアー

        で出会った食材を使ったオンライン料理教室を以下のとおり開催します。


       茂村料理教室 in SAGA

        〔日  程〕令和6年11月26日(火曜日)16時から

        〔定  員〕50名

        〔参 加 費〕2,500円(オンラインサロンメンバーは2,000円)

        〔参加方法〕専用ページでの事前申込

              https://coubic.com/shigemuracooking/3244624


           滞在拠点となる和多屋別荘   敷地内に併設されたラボキッチン

            (※)滞在拠点となる和多屋別荘(左)と敷地内に併設されたラボキッチン(右)


レジデンス参加者
レジデンス参加者

茂村 美由樹  料理家


<プロフィール>

大阪府茨木市出身。料理好きが高じ20代から和食、洋食問わず料理を学び、京都の料亭や西洋料理のシェフの料理教室に通う。宝飾のデザインの仕事の傍ら一念発起し、代官山の「ル・コルドンブルー」へ。現在は、茂村料理教室、オンラインサロン「ひとさじ」、飲食店のメニュー開発、商品開発のアドバイザーなども行う。

○ル・コルドンブルー グランディプログラム終了

○調理師免許取得  ○ふぐ調理師免許取得

書籍『ごちそう!サンドイッチ』辰巳書店  NHK『あさイチ』料理コーナー出演

茂村 千春  料理家・唎酒師


<プロフィール>

大阪府茨木市出身。同志社女子大学文学部卒業。京都橘大学大学院歴史学修士課程修了。姉の影響もあり料理が好きになり、和食や韓国料理の教室に通うようになる。2014年唎酒師の資格を取得。2018年「エコール辻東京」日本料理コースを卒業。卒業後、和食・フレンチ割烹のお店に勤務。

現在は、姉と茂村料理教室、オンラインサロン「ひとさじ」を開催中。個人では、和食オンラインレッスン「ケの日の食卓」も不定期で行う。


 

趣旨・概要 

食材と器と料理人が織りなす食文化創造事業(サガマリアージュ)

 

佐賀県では、有田焼創業400年事業や肥前さが幕末維新博覧会、アジアベストレストラン50などを契機に、「食材」と「器」と「料理人」を組み合わせ、調和させることによって新しい価値を創造する「サガマリアージュ」に取り組んでいます。

これにより、佐賀が世界に誇るべき「食材」と「器」の価値に気づき、これらを磨き上げ、新たな価値を創造する料理人が育ちつつあることから、令和3年度より、これまでの成果を受け継ぎ、「サガマリアージュ」を進化させて、トップシェフを目指す県内料理人や若手料理人などのスキルアップを目的としたプロジェクトを展開しています。


サガマリアージュラボ
USEUM SAGA
サガマリアージュセミナー

(1)サガマリアージュラボ

 

 才能ある県内料理人のもとに、こだわりの食材や器などの作り手が集まり、互いの持つ知識や技術、感性などを共有することでスキルアップを図る自発的な研究会を県内各地に立ち上げる。

(2)USEUM SAGA(ユージアムサガ)

 

 「サガマリアージュラボ」での活動を通じて磨いてきた知識や技術、感性などを表現・発信する場として、人間国宝などの器を使った期間限定のプレミアムなレストランイベントを開催する。

(3)サガマリアージュセミナー

 

 県内料理人や若手料理人、飲食事業者等を対象にした食分野のプロフェッショナルによるセミナーを開催し、様々なインプットを通じた意識改革や学びの機会を作る。


 このような取組を通じ、国内外で食と器と料理人のまちとして佐賀県の評価が高まり、ひいては県内に旅の目的となるレストランが生まれることを目指します。


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佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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