ご意見
佐賀駅南口から佐賀駅南交差点までの東側の歩道が拡張され、佐賀駅から南側の唐人町などへ気持ち良く移動ができるようになりました。元々狭い歩道で、特に団体とすれ違う場合、窮屈だったのがスムーズにすれ違うことができるようになりました。佐賀駅南口の構造から、徒歩での南側への移動は東側の歩道に依存せざるを得ず、今回の拡張は歩行者(特に観光客)にとってはとってもよかったと思っています。
しかし、先日歩いていたところ、2箇所のビル前に椅子などが常設されており、ビル側を歩いているとルートを遮る形になっていました。店舗がテラス席などとして利用しているのであれば、賑わい創生のひとつとも考えられるのですが、そうであれば営業をしていない昼間においては、通行の邪魔にならないように、銀杏の木のそばに置くなど、これまで通り歩行者が南北にスムーズに移動できるように対応はできませんでしょうか。
「歩行者利便増進道路」と新聞にはありましたので、利便性を損なわないような歩道の運用をお願いしたいです。
担当課の回答(令和6年10月8日)
佐賀駅南の東側歩道(さが維新テラス)について、ご意見いただきありがとうございます。
今回の歩道につきましては、「歩いて楽しい道づくり」として、歩道を広げ、ベンチを整備し、キッチンカーやテーブル・椅子なども設置できるようにしています。今回整備した歩道は、視覚障害者用誘導ブロックを設置している歩道中央を歩いてもらう空間、ビル側と道路側をみなさまに滞留してもらう空間としています。この歩道には、みなさまが憩い、集い、歩きながら楽しむことができる空間づくりのために、試験的に滞留スペースである軒先側にテーブルや椅子、プランターなどを設置しており、このテーブルや椅子は、店舗に限らず昼夜通して日常的に利用していただくことを想定しています。
いただいたご意見をふまえて、現地の利用状況を見ながら、テーブルや椅子などの配置について検討していきます。
今後も、佐賀駅南の東側歩道(さが維新テラス)が、みなさまが思い思いに豊かな時間を過ごす空間を目指して、取り組んでいきます。
佐賀県県土整備部 まちづくり課
TEL:0952-25-7159
E-mail: machizukuri@pref.saga.lg.jp