県職員は、「全体の奉仕者」として、勤務時間中、自身が担う職務の遂行に全力で臨むことはもちろんですが、職員向けの研修や講習会に参加するなど、県職員としての資質の向上や、公務能率の向上につながる場合には、職務に専念する義務を免除する取扱いを行っているところです。
現在、佐賀県が主体となって実施しているSAGA2024(国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会)は、佐賀県を代表するアスリートを含め、各都道府県を代表する多くのアスリートが参加し、平日・休日問わず、県内の様々な試合会場で活躍しています。
一方、SAGA2024の事前準備などに加え、競技観覧を通じて、職員一人一人がSAGA2024に携わることは、自身が携わる行政分野で新たな事業の着想を得る等、今後の県職員としての資質の向上その他公務能率の向上につながることが期待されます。
以上のことから、SAGA2024の競技観覧については、職務に専念する義務の免除を認めることとしています。