事業者等を対象とした犯罪被害者等支援出前講座を開催します
犯罪被害者等は、事件に遭ったことによる精神的ショックや身体の不調、捜査や裁判、通院等による時間的負担により、継続した就業が困難になる場合があります。犯罪被害者等が仕事を続け、再び元の生活を営めるようになるためには、職場環境面での支援が必要不可欠です。
佐賀県では、こうした犯罪被害者等の心情や必要な支援、職場における対応等についての理解を深めることを目的として、県内の事業者等を対象に下記のとおり出前講座を開催します。
記
1 日時
令和6年12月13日(金曜日)14時00分から15時30分
2 場所
麓刑務所 2階会議室(鳥栖市山浦町2635)
3 受講者
麓刑務所職員 約10名
4 内容
演題:「犯罪被害に遭って、今、思うこと」
講師:宮元 篤紀(みやもと あつき)氏
講師プロフィール:
2007年11月8日、病院に入院中であった御主人を暴力団組員と間違われて殺害された犯罪被害者御遺族。
このような犯罪被害を受け、同じような事情や思いを抱える被害者、遺族の力になりたいという強い思いから、犯罪被害者支援活動に取り組み、講 演活動を行っている。
5 取材に関する留意事項
取材を御希望の場合は、12月11日(水曜日)17時までにくらしの安全安心課までお電話ください。