ご意見
障害福祉課で発行されている「障害児の子育て支援ハンドブック」についてのお願いです。
私は超低出生体重児の母で在宅酸素の生活を数年間経験しました。ある時小児科の先生からハンドブックのコピー(表紙と施設のリストのページのみ)をいただきました。それまで子どものことでどこかに相談や共感を得られる場所はないのか、当時も自分なりに探しましたが辿り着く事が出来ませんでした。しかし、ハンドブックのコピーをもらい、きちんとした冊子を家でゆっくり読んでみると、私たち夫婦が欲しかった情報がほとんど載っていました。
せっかくちゃんとした冊子があるのに、勿体無いと思います。
そこで、ハンドブックのタイトルの変更、および配布するタイミングや配布場所を改めて検討いただきたいと思います。
担当課の回答(令和6年11月8日)
これまでこのハンドブックのことをご存じではなかったということで、ハンドブックの名称や配布のタイミング・場所などについてご意見をいただき大変ありがとうございます。
まず、ハンドブックのタイトルについては、様々な理由で支援が必要なお子さまを育てられている方々にこのハンドブックを手に取っていただけるよう、令和7年1月に発行予定のハンドブックから、よりわかりやすい名称に変更いたします。
また、配布するタイミングや配布場所についても、いただいたご意見をもとに見直しを行いました。これまで各市町に対しては、障害福祉担当部署に配布しておりましたが、市町の保健師の皆さんがご家庭を訪問される際などにハンドブックをご紹介いただけるよう、母子保健担当部署を配布先として追加いたしました。加えて、県内の産婦人科・小児科のある総合病院や大学病院等においてハンドブックが活用され、支援を必要とされる方々にご紹介いただけるよう、そうした医療機関を配布先として追加いたしました。
今後も関係する皆様からの声を大切にし、このハンドブックを適切なタイミングで手に取っていただけるよう、適宜配布方法や配布先等の見直しを行ってまいります。
健康福祉部 障害福祉課
TEL:0952-25-7143
E-mail:shougaifukushi@pref.saga.lg.jp