目的
高齢者の死亡事故の多くが、昼夜を問わず見通しの良い道路や交差点を徒歩や自転車で横断中に車からはねられるという事故であり、運転手の漫然運転や脇見運転などの前方不注視が主な原因であるものの、横断する高齢者側についても横断方法違反や安全不確認が認められ、より確実な安全確認と安全な行動がなされていたならば、尊い命が失われることも無かったのではと深く惜しまれます。
高齢者に対する交通死亡事故抑止対策の一環として、[高齢者が簡単に覚えて行動に移しやすい語呂合わせ」を策定し「高齢者交通安全五則」として本県での広報活動に利用推進しています。
高齢者交通安全五則(まみむめも)
ま ~ 待つ(安全が十分に確認できるまで待つ)
み ~ 見る(周囲の状況を見る)
む ~ 無理をせず止まる(交差点では無理をせず止まる)
め ~ 目立つ(反射材用品を着用して目立つ)
も ~ もっと知る(自分の身体機能の変化をもっと知る)
高齢者向け交通安全啓発チラシ