令和7年1月10日 政策部 担当者 松永、西川 内線 1408 直通 0952-25-7541 E-mail: sagaseisaku@pref.saga.lg.jp |
宇宙をもっと身近に!「佐賀“宙への扉”イベント」を開催します ~宇宙関連パネルの展示~
佐賀県では、令和3年3月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)と全国初となる宇宙と地方創生のコラボレーションによる連携協定を締結しました。これまでに、衛星データの利活用や宇宙ビジネスの創出、人材育成など様々な分野で連携を進めており、佐賀が直面する課題解決に向けて取り組んでいます。
衛星データの利活用では、森林・農地管理や災害対策などの分野において、遠い宇宙からだからこそ佐賀県全体を面で捉えることが出来るデータを分析することにより、これまで現地確認が必要だった行政事務の人的コストや時間的コストの削減効果について検証を行ってきました。
また、宇宙ビジネスでは、佐賀県のモノづくり産業がもつ技術が、機能の高度化や柔軟性が求められる宇宙関連機器を製造できるレベルであることを確認する取組を進めています。
今回、これまで県が取組んできた宇宙関連事業を、広く県民のみなさまへ知っていただくためのパネル展を下記のとおり開催します。
なお、イベント会場では、AR・VR機器を使って宇宙飛行士の疑似体験が出来るコーナーも設けていますので、家族そろってお越しください。
是非、多くの方の参加をお待ちしています。
記
1 イベント 宇宙をもっと身近に!「佐賀“宙(そら)への扉”イベント」
2 日 時 令和7年1月18日(土曜日) 10時から18時まで
3 場 所 モラージュ佐賀 北館1階:モラージュプラザ(佐賀市巨勢町牛島730)
4 内 容
(1)宇宙関連事業パネルブース
(1)「Mt.FUJI(マウントフジ)」の試作品展示
・JAXAが設計・開発した衛星レーザー測距用リフレクター
・県内企業の集まり「佐賀県宇宙関連業務研究会(STAR WORKS SAGA)」が製造。
・人工衛星にこの部品を取り付けることで、地球から衛星の位置を正確に把握することができる。
【JAXA】https://track.sfo.jaxa.jp/project/mtfuji.html
(2)人工衛星画像を活用した佐賀県の実証事業パネルの展示
・実証)「光学衛星画像」を用いた土砂災害の判読
・実証)「SAR(サー)衛星画像」を用いた水害の判読
・佐賀県の宇宙施策・衛星活用の取り組みのあゆみ
(2)バーチャル宇宙飛行士選抜試験体験ブース
■宇宙実験試験【試験のテーマ/理解力】
・ARグラスを使って宇宙での物体の動き方を観察します。
・宇宙船内での科学実験をAR(拡張現実)で体験します。
■船外活動試験【試験のテーマ/状況認識力】
・VRゴーグルを使って無重力空間でのミッションを体験します。
・無重力や大気圏突入の様子を体感的に学べるアクション系VR(仮想現実)です。
※この宇宙飛行士体験では、事前の申し込みが必要です。
※小学生以上を対象としますが、宇宙に興味がある方はどなたでも参加が可能です。
※定員に満たなかった場合は、当日配布する整理券にて参加できます。
※下記URL若しくは二次元コードからお申込みください。
【参加申込URL】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc2bvRtRJHggtCsy3gv2sPZ_fpA1wOe_dpH7baCTXvJDhWPVw/viewform
(3)宇宙グッズ販売ブース
広大な宇宙に関心を持ってもらうよう、「宇宙食」や「宇宙雑貨」など、宇宙をテーマとした様々なグッズの紹介や販売を行います。
(4)空飛ぶクルマVR体験・パネルブース
「空飛ぶクルマのVR体験」「模型やパネルの展示」
佐賀県では、AIやロボットなどの最新テクノロジーを使って、みなさんがもっと快適に暮らせる社会づくりを目指しています。
その中でも注目されているのが「空飛ぶクルマ」です。会場ではVRゴーグルを使って、空を飛ぶ未来の乗り物を体験します。
添付資料
・ 宙への扉イベントチラシ(@モラージュ) (PDF:982.9キロバイト)