大雨時の被災リスク低減　～基山町「亀の甲ため池」～

　令和4年度より取り組んでいる基山町「亀の甲ため池」の改修工事が令和6年7月に完了しました。

当該ため池は平成30年豪雨の際に堤体崩壊の危険性があったため洪水吐の改修工事を行いました。ため池の受益面積が造成当時と比べ減少しているため現在の必要水量に合わせて洪水吐の高さを切り下げる工事を実施しました。貯水量が減ることにより堤体崩壊の危険性も抑えることができます。

また、地元の水利組合により余剰な貯水をしないよう「低水位管理」にも取り組んでもらっており、大雨時の下流域に及ぶリスク低減に努めています。

•  亀の甲ため池復旧前後の写真 （PDF：1.17メガバイト）
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