高圧ガスの消費設備による事故防止（注意喚起）

 

高圧ガスの消費設備による事故防止（注意喚起） 

　令和6年（2024年）11月29日に愛知県でガス窯点火作業中の爆発による死亡事故、同年12月13日には、鹿児島県においてガス炉使用中の一酸化炭素中毒による死亡事故が発生しました。

　高圧ガス消費時における死亡事故が連続して発生していることを鑑み、以下のことに注意し、安全対策に努めていただきますようお願いします。

1. 可燃性ガス（LPガスなど）を使用する際には、ガス漏えい検知警報設備を設置すること
2. 風通しのよい場所で行うこと
3. 以下の法令を遵守し、作業の危険性を十分に認識したうえで作業をすること
4. 作業に違和感を感じた場合は、直ちに作業を中断して異常がないことを確認すること

　※一酸化炭素中毒を防止するため、業務用換気警報器の設置を推奨します

　（一酸化炭素は極めて毒性が強く無色無臭です。業務用換気警報器は一酸化炭素を感知して、ランプと音でお知らせします。）

 

関係法令

• 高圧ガス保安法第24条の5（消費）e-GOV法令検索（外部リンク）
• 液化石油ガス保安規則第58条（その他消費に係る技術上の基準）e-GOV法令検索（外部リンク）

 

出典

• 高圧ガスの消費設備による事故防止（注意喚起）【経済産業省ホームページ】（外部リンク）
• 一酸化炭素中毒事故の防止（LPガス）【経済産業省九州保安監督部ホームページ】（外部リンク）