ご意見
2024年の国の補正予算において保育士の給与改善として予算が計上されていると聞いております。以前にも、このような予算が計上され配分がなされていると思います。予算の流れは、国から県・市町村・各保育施設へ配分されていると存じます。そこで問題ですが、以前配分された補助金が各保育士の手元に届いていないと言った話を聞いています。補助金である以上、どのように処遇されたのか、実績報告とか監査とか誰かが確認を行う必要があると思います。この確認作業は誰がどの様に行うものですか。保育士の手元に届かなかったと言う意見等はインターネットの投稿欄でも多く見受けられます。
今後は、このような事が起きないよう、予算の趣旨が末端まで行き届くよう、的確な指導をお願いします。
担当課の回答(令和6年12月12日)
お尋ねのありました保育士等の処遇改善の予算ですが、令和3年度の国の補正予算においても781億円が予算計上され、「保育士・幼稚園教諭等に対する3%程度(月額9,000円)の処遇改善」が行われました。当時は、各市町が施設から実績報告の提出を受け、確認をしています。
その後、保育士等の処遇改善の予算は、毎年度、市町から施設に支払われる給付費等の中に含まれることになりました。この分が適切に使用されているかは、市町が実績報告で確認するとともに、県と市町による実地指導監査においても、給与関係書類を現地で直接調べることで、実際の支給状況を確認しています。
保育士等の処遇改善のための公費については、確実に給与改善として保育士の手元に届くよう、今後とも、市町と連携しながら、施設に対する指導や確認を行ってまいります。
男女参画・こども局 こども未来課
TEL:0952-25-7382
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