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令和7年1月31日
佐賀県立図書館
担当者 諸岡、林、美濃部 内線 3711 直通 0952-24-2900 E-mail toshokan@pref.saga.lg.jp |
第5回「司書のつどい」を開催します
佐賀県は、チーム司書ネットワーク等推進事業(※)に取り組んでおり、その一環として、下記のとおり、県内司書を対象とした第5回「司書のつどい」を開催します。
この催しを通して、館の垣根を越えた交流の機会を創出することで、新たなネットワーク形成を促進し、県内図書館の連携強化を図ります。
※チーム司書ネットワーク等推進事業
県立図書館司書が中心となって市町立図書館等司書とのネットワークを強化し、市町立図書館等支援の充実及び県内司書のレベルアップを
図ることにより、県民が本に親しむ環境づくりの充実を図ることを目的としています。
記
1 日時 令和7年2月5日(水曜日)13時から16時まで
2 場所 ホテルニューオータニ佐賀 鶴の間(東)(佐賀県佐賀市与賀町1-2)
3 テーマ 本の力を信じて
4 次第
(1)開会
(2)事例発表・イチオシ本の紹介
(3)表彰式
○表彰状贈呈者
佐賀県知事 山口 祥義
○被表彰者
◇佐賀県公共図書館司書表彰(4名)
・佐賀市立図書館 辻󠄀丸 美和子 氏
・佐賀市立図書館 山口 奈津子 氏
・鳥栖市立図書館 中村 政恵 氏
・上峰町図書館 中野 智子 氏
◇スクール読書チャレンジ運動表彰(1校)
・最優秀校 佐賀市立循誘小学校
(4)鼎談
テーマ:「本の力を信じて」
登壇者:日本読書療法学会 会長 寺田 真理子 氏
嬉野市立図書館 司書 山縣 靖子 氏
佐賀県知事 山口 祥義
コーディネーター:多久市立図書館 館長 辻󠄀 成美 氏
(5)講演
演題:「読書療法と司書の可能性~癒しとしての読書を届けるために~」
講師:日本読書療法学会 会長 寺田 真理子 氏
(6)交流会・ミニ分科会
(7)閉会
5 参加者
県内公共図書館、公民館図書室、学校図書館教育研究会(小・中・高等・特別支援学校図書館)、大学図書館、専修学校図書室、病院図書室、
県立視覚障害者情報・交流センター、県立施設内図書室の司書及び職員
講師プロフィール
表題を表示します
◇日本読書療法学会 会長 寺田 真理子 ◇長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。
東京大学法学部卒業。外資系企業での通訳を経て、執筆・翻訳・講演活動。自身が読書によってうつから回復した経験を体系化し、日本読書療法学会を設立、国際的に活動中。
◇日本読書療法学会の佐賀支部を発足。(R6.7.12)
◇主著『心と体がラクになる読書セラピー』中国語版、タイ語版も発売され、海外でも読者を獲得。 |  |
※日本読書療法学会
代表者 | 会長 寺田 真理子 |
所在地 | 東京都中央区銀座1-22-11 |
設立 | 平成23(2011)年5月 |
活動内容 | 読書療法の研究と普及のための啓発活動 |
会員数 | 約620名(令和7(2025)年1月時点)
教育関係、医療関係(精神科医、心理カウンセラー等)、書店員、図書館司書、作家、読書会グループ等 |
備考 | ・読書療法とは「読書によって問題が解決されたり、何らかの癒しが得られたりすること」 ・読書療法は守備範囲が広いため、そのニーズも多様。(読書会、選書、執筆、診療やカウンセリングに活用等) ・日本読書療法学会では、読書を勉強や娯楽だけでなく、癒しとしての読書が認知されるよう啓発活動に取り組む。 |
「佐賀チーム司書ネットワーク」のロゴマーク
司書のネットワークによって確立される豊富な図書 の数、知識の幅広さをアピールし、「英知」「知恵」を象徴する鳥をモチーフにして、司書の知識の深さと、自由で幅広いネットワーク性を表現しています。