「第26回全国農業担い手サミットinさが」伊万里・有田地域交流会を開催しました!
(情報交換会:令和7年1月22日(水曜日) 伊万里迎賓館)
全国トップレベルの農業経営者の相互交流や新たなネットワークの構築により、日本農業の振興に大きく寄与する、佐賀県では初開催となる「第26回全国農業担い手サミットinさが」。伊万里・有田地域は、「新しい風を呼び込もう!稼げる農業へのチャレンジを続ける伊万里・有田地区」をテーマに、地域交流会(情報交換会、現地研修会)を1月22日~23日にかけて開催しました。
全国から、農業経営者をはじめとする関係者109名の方にお越しいただき、1日目の情報交換会は、伊万里・有田地区の農業者も加わり総勢179名で盛り上がりました。
情報交換会の様子
お出迎えするゆるキャラたち
山下運営委員長の主催者挨拶 伊万里市 深浦市長の歓迎の言葉
有田町 松尾町長の来賓代表の挨拶 伊万里市農業協同組合 田代組合長の乾杯の挨拶
メニュー紹介 伊万里迎賓館 栗原料理長
全国からお越しいただいた参加者の皆様に喜んでいただくため、伊万里・有田が誇る地域の食材をふんだんに使ったお料理を提供させていただきました。
佐賀牛のステーキ
JA伊万里産 きゅうりと骨太有明鶏を使った料理
お楽しみ抽選会 伊万里4Hクラブ 青年農業士
伊万里・有田地域を、若い力で盛り上げている「青年農業士」と「伊万里4Hクラブ」による、佐賀県・伊万里・有田を代表する名物が当たるお楽しみ抽選会で、会場のボルテージも上がり、活発な情報交換会となりました。
司会の伊万里4Hクラブ員
地元名物の紹介担当の青年農業士
たくさんの地元名物
目玉の佐賀牛が当たった参加者
市丸地区運営副委員長の閉会の挨拶
(現地研修会:令和7年1月23日(木曜日) 伊万里市・有田町各地)
2日目の現地研修会は、天候にも恵まれ、全国から参加の皆様が、有田町1コース、伊万里市2コースそれぞれに分かれて、テーマに沿った農家を訪ねました。1日目では深堀できなかった担い手育成や栽培技術の意見交換を行い、おいしいご当地グルメ、当地区が誇る「焼き物」や「地酒」を堪能され、2日間の行程を無事終え、帰路につかれました。
地元の農業士をはじめ、現地研修受入れ農家の皆様、青年農業士、伊万里4Hクラブ員、JA伊万里各部会長の皆様は、この地域交流会を通して、新たなネットワークを構築されたようです。
中山間地域で頑張る施設園芸と有田焼と蔵元を巡るコース
池田祥二氏・福田凌也氏、みゆきファーム
有田町内を巡るコースとして、国見山麓で「農業で有田を元気に。」を旗印に就農した「いちご農家」、転身「アスパラガス農家」とそれを支えた師匠の師弟コンビを紹介しました。
みゆきファームの説明を受ける参加者 みゆきファームのハウス内を散策する参加者
池田祥二氏ハウスで説明を受ける参加者 池田祥二氏と意見交換をする参加者
有田豚を堪能する参加者 有田ポーセリンパークで集合写真
次世代を担うスマート農業とご当地グルメと古伊万里を巡るコース
中山道徳氏、浦田龍介氏、JA伊万里いちごパッケージセンター
伊万里市内を巡るコースとして、作業の簡易化と効率化で仲間との楽しい時間を生む養液栽培「きゅうり農家」と就農間もない若手を支える先輩「いちご農家」を紹介しました。
中山道徳氏と紹介するスタッフ 中山道徳氏の説明を受ける参加者
参加者に説明をする浦田龍介氏 いちごハウス内を散策する参加者
JA伊万里の職員から説明を受ける参加者 パッケージセンター内を見学する参加者
ドライブイン鳥で地元産のお肉を堪能する参加者 いちごパッケージセンター前で集合写真
6次産業化とご当地グルメと古伊万里を巡るコース
(有)伊万里グリーンファーム、(株)フェルマ木須
伊万里市内を巡るコースとして、地域振興のために地域の農産加工品の開発にも取組む「小ねぎ法人」と伊万里の農業を守り、高度な土地利用型農業・加工を展開する「土地利用型法人」を紹介しました。
小ねぎ生産について説明する前田社長 自社研修室で会社概要を説明する前田会長
小ねぎ選別室の見学をする参加者 フェルマ木須会社概要の説明を受ける参加者
大豆貯蔵室内を見学する参加者と木須社長 乾燥調製貯蔵施設前で説明を受ける参加者
伊万里鍋島焼会館前で集合写真