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佐賀陶磁器展IN台湾を開催します~佐賀の器を見る・触る・体験する4日間~

最終更新日:

記者発表ヘッダー


令和7年2月21日

流通・貿易課 地場産業担当

担当者 黒岩、池末

内線 2293 直通 0952-25-7095

E-mail ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp

 

佐賀陶磁器展 IN 台湾を開催します ~佐賀の器を見る・触る・体験する4日間~

令和7年2月28日(金曜日)から3月3日(月曜日)まで、佐賀の陶磁器事業者7社による展示・販売会を台湾のデザインやカルチャースポットである松山文創園区にて開催いたします。

今年は、「温故知新 台湾の感性で楽しむ佐賀の器」をテーマに佐賀の陶磁器を使った体験イベントなど様々なコンテンツを用意しており、台湾の方々が佐賀のうつわを楽しめるイベントを実施します。また、会場には商談スペースも確保しており、バイヤー等との商談を行い、アジアへの販路拡大を図ります。

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台湾での陶磁器イベントは、佐賀県が令和2年度から実施しているアジアへの販路開拓事業の一環として実施するもので、令和5年度は5日間で1万人を超える方々が来場し、佐賀の陶磁器のすばらしさに直接触れ、アジアへの販路拡大の手ごたえを感じることができるイベントとなりました。

さらに今年は、商品の展示に加え、陶磁器の製造工程の展示やトークショーを実施し、より佐賀の陶磁器のすばらしさを感じてもらい、さらなるアジアへの販路拡大につなげます。


「佐賀陶磁器展」開催概要


イベント名:佐賀陶磁器展 ―温故知新 台湾の感性で楽しむ佐賀の器―

開催期間:令和7年2月28日(金曜日)~3月3日(月曜日) 10時~18時(最終日は15時まで)

開催場所:松山(まつやま)(ぶん)(そう)園區(えんく)(Songshan Cultural and Creative Park) 台北市信義區光復南路133號

リンク:https://sagama.net

 

■佐賀の陶磁器コレクション展示、販売

1,500点以上の陶磁器を展示・販売

佐賀県事業者(五十音順)

器とデザイン、有限会社 金善製陶所、有限会社 金照堂、有限会社 篠原渓山、株式会社 大慶、株式会社 藤正、有限会社 畑萬陶苑

台湾事業者

勘端社、東京食器

 画像1※前回の様子

 

■佐賀の陶磁器×食・茶・花の体験イベント

 佐賀の陶磁器でごはんを味わう、お茶を楽しむ、花を生けるなど、実際に触れて・使って陶磁器を体験することで、日常で陶磁器を使うイメージを実感。

 画像2※前回の様子


■製造工程の展示

 事業規模や形態の異なる、伊万里・有田の窯元の若手経営者及び後継者など13名で結成したチーム「NEXTRAD(ネクストラッド)」による陶磁器ができるまでの過程を展示。生産のための原材料や道具などの現物を見ることができ、ものづくりの魅力を直接感じることができる。

画像3※東京での展示の様子

 

■トークショー

 期間中には、会場にスペシャルゲストを迎え、佐賀と台湾の陶磁器についてトークショーを実施。佐賀と台湾の陶磁器の魅力や文化の違いなどをセッション。

第1回

 令和7年3月1日(土曜日) 15時から16時半 

テーマ:産地から考える台湾と日本の風土と陶磁器文化

 登壇者:山田 遊 × NEXTRAD × 新旺集瓷/集瓷cocera

    NEXTRAD…アドバイザー浜野貴晴[promoduction]、寺内貴信[李荘窯]

新旺集瓷/集瓷cocera…許世鋼Steve Shu、吳佳樺Amy Wu

 

第2回

 令和7年3月2日(日曜日) 15時から16時半 

テーマ:台湾と日本の暮らしによりそう器との向き合い方

 登壇者:山田 遊 × NEXTRAD × 陳頤華 Eva Chen × 郭晴芳 Haruyoshi Kaku

NEXTRAD…アドバイザー浜野貴晴[promoduction]、下村耕司[福泉窯]

 

<ゲスト> 

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山田 遊(やまだ ゆう)

 バイヤー。東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在(株)メソッド代表取締役。財団法人台湾デザインセンターが運営、台湾政府がバックアップする「DESIGN PIN」のストアディレクションを担当、台湾の陶磁器産地、「鶯歌(いんぐう)」より生まれたブランド「KOGA TABLEWARE-許家陶器品」の全体監修を務める。

 

 NEXTRAD(ネクストラッド)

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 事業規模や形態の異なる、伊万里・有田の窯元の若手経営者及び後継者など13名で結成したチーム。「車座会議」と称して、各社の取組や産地の抱える課題、方向性などを議論、窯業関係者を招いての意見交換などを行い、情報共有を図るとともに有田焼産業における持続可能な未来を考え、発信することを目的に活動している
 
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新旺集瓷/集瓷cocera

台湾有数の陶磁器産地である鶯歌で100年以上続く陶磁器メーカー。台湾デザイン研究院※による産地振興プロジェクト「T22-設計振興地方產業計畫」に参画し、鶯歌区の陶磁器産業再生と地方創生に様々な角度から取り組み続けている


※台北を拠点に人材育成、企業のデザイン導入、企業とクリエイターとのマッチング、デザイン商品の販路開拓など、モノのデザインからコトのデザインまで、幅広くプロジェクトを展開している国の機関

 
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陳頤華 Eva Chen

台湾の文庫本のエネルギーを発信する新しい形のインディペンデント雑誌出版「黒潮文化」を仲間と共同創刊して10年。 金鼎賞雑誌部門個人最優秀編集長賞を受賞し、「秋刀魚」ではパートナーとともに3年連続で金鼎賞雑誌部門を受賞。

 
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郭晴芳 Haruyoshi Kaku

日本への渡航歴は18年に及び、日本の芸術・文化メディアの文化交流やコンテンツ企画、秋葉原の日本パートナーなどを手がける。 好きなものや人と一緒に面白い体験をするのが好き。 高雄の対日観光マーケティング「Taiwan Plus 2018」、TTXCの東京カレー音楽マーケット「City Unzipped」などのプロジェクトをコーディネート。

 
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