
令和7年3月19日 流通・貿易課 地場産業担当 担当者 黒岩、池末 内線 2293 直通 0952-25-7095 E-mail ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp |
約15,000人が来場!台湾で佐賀陶磁器展を開催しました
佐賀県では令和2年度からアジアへの販路開拓事業の一環として、オンライン商談やバイヤー招聘などを行いながら、陶磁器事業者の海外進出に取り組んでいます。
今回は、昨年度に引き続き2回目の佐賀陶磁器展を台湾にて実施いたしました。令和6年度は昨年度実施した、陶磁器の展示・販売に加え、新たに陶磁器の製造工程の展示、佐賀と台湾のものづくりについてのトークショーを実施するなど、パワーアップして開催し、より佐賀の陶磁器の価値やすばらしさを感じることができるイベントとなりました。
県内事業者からも、直接商品の感想や反応を得ることができ、今後の取引につなげていきたいといった声が寄せられ、アジアへの販路拡大を図ることができました。
記
1 イベント名:佐賀陶磁器展 ―温故知新 台湾の感性で楽しむ佐賀の器―
2 日時:令和7年2月28日(金曜日)~3月3日(月曜日)
3 場所:松山文創園區(Songshan Cultural and Creative Park) 台北市信義區光復南路133號
4 内容
(1)佐賀の陶磁器コレクション1,500点以上の展示、販売

会場の様子(1) 会場の様子(2)
(2)佐賀の陶磁器×食・茶・花の体験イベント

お茶体験の様子 お花体験の様子
(3)NEXTRAD(ネクストラッド)による製造工程の展示

原材料や道具などを並べ、紹介した製造工程の展示風景 製造工程の説明を読んでいる様子
※「NEXTRAD(ネクストラッド)」…事業規模や形態の異なる、伊万里・有田の窯元の若手経営者及び後継者など13名で結成したチーム
(4)佐賀×台湾のトークショー

第1回テーマ 第2回テーマ
「産地から考える 台湾と日本の風土と陶磁器文化」 「台湾と日本の暮らしによりそう器との向き合い方」
5 参加事業者(五十音順)
器とデザイン、有限会社 金善製陶所、有限会社 金照堂、有限会社 篠原渓山、株式会社 大慶、株式会社 藤正、有限会社 畑萬陶苑
<参加事業者の声>
「直接台湾の方に説明することで、うつわの良さを実感してもらうことができた」
「製造工程の説明を熱心に聞いてもらい、器に対するリスペクトを持った人が多いと感じた」
6 総来場者数14,746人
<来場者の声>
「体験イベントを実施したことで実際にうつわを使うイメージができた」
「すばらしい陶磁器がある佐賀県に行ってみたくなった」
7 報道機関の皆様へ
会期中の写真及び参加事業者への取材を希望される方は上記担当者までご連絡ください。