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森川海人っ教室を開催しました

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令和6年度 森川海人っ教室を開催しました

 平成29年7月の九州豪雨災害をきっかけとして始まった「森川海人プロジェクト」。
 プロジェクトの一環として小学生を対象に「山を大切にする」こと、そして、山は平野部の暮らしを支え、海への恩恵をもたらす源流でもあることを学んでもらい、「森川海はひとつ」とという意識を育むことを目的として、佐賀中部農林事務所では「森川海人っ教室」を毎年開催しています。
 今年度は、下記の3校で座学や伐採現場の見学をしました。
  佐賀市立富士小学校 :5年生14人(1クラス)【令和7年1月15日開催】
  小城市立三里小学校 :5年生11人(1クラス)【令和7年1月31日開催】
  佐賀市立西川副小学校:5年生61人(2クラス)【令和7年2月28日開催】
  計:4クラス86人
  子供たちからの感想は「森林の果たしている役割が分かったので大切にしていきたい。」、「森と川と海が繋がっているという話を聞いて、どれか一つだけが汚れてしまっても全部が汚れてしまうという話を聞いてびっくりした。」、「県産の木を使うことが林業をしている人達の助けになると聞いたのでなるべく使ってみようと思った。」、「高性能林業機械はすごく便利そうだった。」等でした。
 教室の概要は以下のとおりです。

1.座学

 ・各小学校が所在する市町内にどのくらいの森林があるのか(森林率)
 ・森林が果たしている様々な役割
 ・森と川と海が密接に結びついていること
 ・林業及び林業に使用する高性能林業機械
 ・各小学校が所在する市町内で活躍している林業事業体
 ・自分たちが森と川と海を守るために日常的に出来ること
 等について勉強しました。
座学の様子
森川海人くんと記念撮影
座学の様子(クイズ:佐賀市の森林率等のクイズ)森川海人くんと記念撮影


2.伐採現場見学

 ・林業現場で実際に動いている高性能林業機械
 ・ハーベスタによる立木の伐採、枝払い、玉切り
 ・フォワーダーによる木材の積み下ろし
を見学し、その迫力のある作業の様子に、児童達は歓声を上げていました。
ハーベスタによる伐採状況
フォワーダーによる丸太の積降し状況
ハーベスタによる伐採状況フォワーダーによる丸太の積降し状況



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