令和7年度古文書講座の受講者を募集します

令和7年度古文書(こもんじょ)講座の受講者を募集します

佐賀県立図書館では、県民の皆さんに古文書を読み解き、活用していただくことを目的として、毎年度古文書講座を開催しています。

　令和7年度の古文書講座は、古文書をテキストとして読み進める「応用編」(1コース）と、受講者自らテキストを解読していく「実践編」(2コース)を当館内の会場で開催し、下記により受講者を募集いたします。

記

1　講座概要

　　(1)開催期間　　令和7年6月から令和8年2月まで

　　　　　　　　 (2)開催する講座

　　　 1.応用編

テーマ：「神代(こうじろ)鍋島家資料の江戸(えど)御越(おこし)日記を読む」

講師：伊藤いとう昭弘あきひろ氏（佐賀大学地域学歴史文化研究センター長／教授）

内容：昨年度に引き続き、神代鍋島家の家臣の記録であり、「文政七年の政変」を紐解く上で貴重な史料である「江戸御越日記」

       （佐賀県立佐賀城本丸歴史館所蔵）を読み解きます。

　       2.実践編コース1

　　　　 テーマ：「唐津藩(からつはん)船手(ふなて)小頭(こがしら)　松下(まつした)得(とく)兵衛(べえ)の日記を読む」

　　　　 講師：伊藤いとう彰子しょうこ氏（久留米大学非常勤講師）

　　　　 内容：講師が解読文の書き方や読み方を丁寧に教えてくれます。参加者が各回で分担して1人1ページずつ解読文を作り輪読します。

　       3.実践編コース2

　　　　 テーマ：「自主勉強会応援講座」

　　　　 講師：大平(おおひら)直子(なおこ)氏（佐賀市役所　地域振興部　文化財課）

　　　　 内容：自主勉強会でどうしても読めない字や意味がわからない部分はありませんか。講師と参加者が一緒に考え、答えを探ります。

2　申込み

 (1)申込み期間　令和7年4月14日（月曜日）～令和7年4月21日（月曜日）

 (2)申込み条件　各講座の「対象」に該当し、すべての回を受講できる方

 (3)申込み方法

 申込書（別紙参加申込書参照）に必要事項を記入の上、当館2階の総合カウンターへ御提出いただくか、

 郵送、FAX、もしくはウェブフォームで申し込んでください。

(4)申込先

    佐賀県立図書館 郷土資料 調査・編さん課（古文書講座担当）〒840-0041 佐賀市城内2丁目1番41号　  FAX：0952-25-7049

     ＜ 申込みウェブフォーム ＞

 　    (1)応用編　URL:https://logoform.jp/form/jbBd/866269（外部リンク）　

　　  (2)実践編　URL:https://logoform.jp/form/jbBd/866281（外部リンク）　

　　　　※窓口提出の場合は令和7年4月21日(月曜日)の20時までに持参ください。

　　　　※郵送の場合は令和7年4月21日(月曜日)の消印まで有効です。

　　　　※FAX及びウェブフォームの場合は令和7年4月21日（月曜日）23時59分までです。

　　　　　　　  ※応用編と実践編は重複して申し込むことができます。

　　　　　　　  ※実践編はいずれか1コースを選んで申し込んでください。

                      ※応募者多数の場合は県内在住の方を優先とし、抽選を行います。

                         ※申込みの際にお預かりした個人情報は、古文書講座運営のためにのみ使用します。

            ＜講座の申込書について＞

               申込書は県立図書館2階の郷土資料室に準備しています。また、県立図書館ホームページ及び県庁ホームページからダウンロードすることも

               できます。

            ○県立図書館ホームページ（外部リンク）(トップ＞お知らせ)　　

3　受講可否の通知

応募者全員に対し、令和7年5月15日（木曜日）までに、電子メールまたは郵送によりお知らせします。

 講座一覧表 （PDF：157.5キロバイト）