令和6年11月30日(土曜日)に、佐賀県、玄海町、唐津市及び伊万里市の主催により「令和6年度佐賀県原子力防災訓練」を実施しました。
訓練には、国、関係自治体、消防、警察、自衛隊、海上保安庁、福祉施設など78機関と一般住民の皆さんをあわせて約3万2千人に参加いただきました。
また、令和6年1月1日に発生した能登半島地震において、道路の寸断や家屋の損壊が多数発生したことから、今年度は新たな取り組みとして、道路啓かい訓練のほか、地震による自宅の損壊を想定した指定避難所での屋内退避訓練を行い、複合災害時における対応の確認を行いました。
原子力防災対策においては、より良いものを目指して不断の見直しを続けることが重要と考えており、今後もこれまでの訓練の反省を踏まえながら、新たな取り組みを取り入れるなど改善を重ねていきたいと考えています。