ご意見
医学の進歩は著しい。医師の能力のチェック機能が特に個人の医院には働いていない。20年に一度は再教育、医師免許の再試験を実施すべきである。患者の選択にそれを任せると、患者自身に大きなリスクを背負わせることになる。医師会とも相談して早急に再教育体制を作るべきと考える。
担当課の回答(令和7年3月28日)
この度は、医師の再教育制度についてご意見をいただき、ありがとうございます。
医師国家試験及び医師免許について定めている現行の医師法では、免許取得後の医師の能力の確認等に係る再教育実施についての定めはありませんが、専門性の高い医師という職業においては、行政や権力の介入を待たずに自らを律し、能力を維持発展させていくという世界共通の考え方が定着しています。
まずは、行政の介入は最小限にとどめ、医師個人やその所属団体等の職業倫理に基づき、必要な能力の習得、維持等を行うべきであると考えます。
ご心配の点は、佐賀県医師会にも共有し、意見交換したいと考えています。
健康福祉部 医務課 医療人材政策室
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