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生活保護定額と物価高(継続中)について

最終更新日:
 

ご意見

 物価が継続して上昇しています。お米は備蓄米が放出されますが、価格はすでに2倍を超えています。(米5kg 一昨年1,500円→現在4,200円)その状況で生活保護費の金額に変更がないのはおかしいと思います。TV放送で「楽して金もらっている」という印象が先行していますが、病気やケガで本当に働くことができない方々がいます。保護費の増額は厳しいと思いますが、目を向けて最低限の生活が本当の意味で維持できるよう対策してもらうことはできますか。
 

担当課の回答(令和7年3月31日)

 この度は、ご意見をありがとうございます。まず、生活保護制度についてご説明します。生活保護は全国一律での社会保障制度ですので、その生活保護費は、厚生労働大臣が基準額を定め、これに従って各福祉事務所が保護費をお支払いしています。

 基準額は、国が5年に一度見直していて、令和5年10月から現在の基準額となっています。令和5年10月の見直しでは、物価上昇を含む社会経済情勢などを考慮した2年間の特例措置として、1人1月当たり1,000円の特例加算が上乗せされました。

 現在、国においては、令和7年度の当初予算の中で、社会経済情勢などを考慮した必要な対応を検討されていますので、国の動向をしっかり見て、変化に応じて柔軟に生活保護基準を見直すことについて、国に対する要望も考えたいと思っています。

 当制度がよりよいものとなるよう、今後も検討を行ってまいりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

 

ご意見の担当課

 健康福祉部 社会福祉課

 TEL:0952-25-7058

 E-mail: syakaifukushi@pref.saga.lg.jp

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