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令和7年度野生生物保護功労者表彰の伝達式を行います

最終更新日:

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令和7年5月28日

生産者支援課 鳥獣対策担当

担当者 田浦・小林

内線 2320 直通 0952-25-7113

E-mail seisanshashien@pref.saga.lg.jp

 

令和7年度野生生物保護功労者表彰の伝達式を行います

公益財団法人日本鳥類保護連盟及び環境省では、愛鳥週間(5月10日から16日まで)にあたり、長年にわたって野生生物のための活動を積み重ね、顕著な功績をあげられた方に対して、毎年、野生生物保護功労者表彰が行われています。

今年度、佐賀県から受賞された3名につきまして、下記のとおり伝達式を行います。

 

 

1 伝達式

(1)日時  令和7年6月6日(金曜日)11時から11時40分まで

(2)場所  佐賀県庁旧館2階 県庁CLASS(旧知事室来賓室)

(3)伝達者 農林水産部長 島内 利昭

 


2 被表彰者

日本鳥類保護連盟会長褒状        宮原(みやはら) 明幸(あきゆき)  氏(佐賀市)

環境省自然環境局長感謝状       佐々木(ささき) 秀光(ひでみつ) 氏(唐津市)

     〃              秀島(ひでしま)  (しげる)  氏(唐津市)


 

3 被表彰者の主な功績

 宮原 明幸 氏

  昭和46年から佐賀市東よか干潟の保全や干潟の鳥類保護に長年にわたり取り組まれている。

  日本野鳥の会佐賀県支部では、平成24年から支部長に就任され、令和3年から環境省指定絶滅危惧種のコアジサシ繁殖支援や特別天然記念物のコウノトリ繁殖支援に取り組み、大きな功績を残されている。

  県が県内の小中学校を対象に指定する「愛鳥思想の普及啓発にかかるモデル校」に対しても、野鳥の生態や知識に関する学習会やバードウォッチングを行い、子ども達との巣箱づくりを通じて県内の環境教育にも注力されている。

 

 佐々木 秀光 氏 

  平成21年から佐賀県鳥獣保護管理員として活動し、適正な狩猟の指導や取り締り等を行われている。

  特に、狩猟者に対して罠の設置点検等注意喚起を丁寧に行われ、日頃から地域の農家の農作物被害相談に乗るなど、一般住民及び狩猟者の指導に尽力されている。

  

 秀島 茂 氏

  平成21年から佐賀県鳥獣保護管理員として活動し、鳥獣保護区等の管理等を行われている。

  特に、鳥獣保護区の管理に関して、細やかな標識の管理や傷病鳥獣などに関する地域住民の問い合わせに真摯に対応されている。

 

 

【参考1】「愛鳥週間」とは

  1947年(昭和22年)に鳥類保護の推進母体として日本鳥類保護連盟が結成された際に、国民の愛鳥保護思想を高めるために、米国の鳥類学者オースチン博士(Oliver L. Austin)の提唱により、4月10日を「バードデー」と定めました。1950年(昭和25年)からは5月10日から16日までの1週間を「愛鳥週間」と定めました。(※公益財団法人日本鳥類保護連盟HPより抜粋)

 

【参考2】鳥獣保護管理員について

(1)当該地域内に居住し、鳥獣保護や狩猟について知識及び経験が豊富で、鳥獣の保護育成と狩猟秩序の向上に熱意のある方の中から市町長が推薦し、知事が任命します。

(2)任期1年間

(3)本県の鳥獣保護管理員数 34名

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