佐賀市立小中一貫校松梅校中学部の2年生(1名)が、7月23日(水曜日)から25日(金曜日)までの3日間、職場体験学習に来てくれました。
■1日目の内容
初日は、当場の施設等の案内や仕事の内容を簡単に説明した後、森林・林業に役立つ木を、自分で見分けられるようになってもらうため、葉っぱの標本づくりをしてもらいました。
午後は、食べられる野草(シオデ)の支柱づくりを手伝ってもらったり、木の高さを測定する方法を学んでもらったりしました。
■2日目の内容
2日目は、林業作業には欠かせないチェンソーの使いかたを学んでもらい、実際に丸太の輪切りと模擬伐倒をしてもらいました。
チェンソーを使うのは初めてではない様子で、想像以上に上手だったので驚きました。
午後は、木材運搬機械の操作体験をしてもらいました。
はじめは操作が難しいようでしたが、すぐに慣れて木材運搬機械の運転操作は楽しそうでした。
■3日目の内容
スギのDNAの取り出しと花粉をつけない遺伝子情報の見分けかたを学んでもらいました。
DNA抽出作業では、専門用具の使い方等が難しいようでしたが、「理科の授業では教えてもらえないので良い経験となった。」と喜んでいました。
また、午後からは、初日に引き続き、森林・林業に役立つ木を、自分で見分けられるようになってもらうため、葉っぱの標本づくりをしてもらいました。
3日間があっという間に終わってしまいましたが、今回の体験が将来の仕事を選ぶときの参考になれば嬉しいです。

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葉っぱの標本づくり_室内 | 葉っぱの標本づくり_現地 | チェンソーによる丸太切り作業 |

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職員と木材運搬機械の操作体験 | DNA抽出作業 | 先生とDNA抽出作業 |