50以上の言語に対応するガイドアプリ「Bloomberg Connects （ブルームバーグ・コネクツ）」を九州で初めて 佐賀県立の博物館施設全6館で導入します。

50以上の言語に対応するガイドアプリ「Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）」を

九州で初めて佐賀県立の博物館施設全6館で導入します。

世界に向けて佐賀県の文化資産の価値を届けます。

「Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）」は、世界中のユーザーに向けて、博物館・美術館のデジタル体験を提供する無料のガイドアプリです。

この度、佐賀県では、県立の博物館施設全6館（以下「全6館」という。）で、「Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）」を導入します。このアプリを通じて、来館者は50以上の多言語による案内で館内を巡ることが可能になるとともに、各館から世界中の方に向けて情報を発信できるようになります。

このアプリへの参加については、国内では東京国立近代美術館や森美術館など有数の博物館施設に広がりをみせていますが、九州での参加は佐賀県が初めてです。更に、県立の博物館施設全館が揃って参加するのは日本初となります。

今回、導入に向け12月2日にキックオフミーティングを開催し、令和8年3月末から順次公開を目指します。

記

1．参加の目的

全6館（県立博物館、県立美術館、九州陶磁文化館、名護屋城博物館、宇宙科学館、佐賀城本丸歴史館）が参加し、佐賀県が誇る文化や歴史、芸術の価値をデジタルで発信することで、国内外のユーザーに対して各館の展示やコレクション情報を提供するとともに、来館促進や館内案内、世界に向けた情報発信の質と量を圧倒的に高めます。

加えて、今後、アプリを運営するブルームバーグ・コネクツからサポートを受け、アプリへのアクセスデータ等を基にしたマーケティング及びプロモーションの強化も図る予定です。

佐賀県は、民間と積極的に連携し、国内外の幅広いユーザーに向けて佐賀県の文化や歴史、芸術が持つ唯一無二の価値を届ける取組を加速させます。

2．キックオフミーティングの概要

（1）日時　

12月2日(火曜日)　午前9時～10時（予定）

　（2）場所　（WEBミーティング）　

　　　 ・SAGA CHIKA（県立博物館、県立美術館、佐賀城本丸歴史館、文化課が参集）

・九州陶磁文化館、名護屋城博物館、宇宙科学館はそれぞれの場所から

　（3）実施内容

　　　 ・文化課からの挨拶（取組の意義など）　

・ブルームバーグ・コネクツ担当者から各館担当者へ概要の説明等

（4）報道機関の皆様へ

撮影及び取材は会議開始の冒頭30分程度でお願いします。受講後の感想等に係る取材は担当課及び各館への電話取材にてお受けします。

※「Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）」とは

「Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）」は、世界の文化施設を紹介するデジタルガイド。参加施設がそれぞれコンテンツを展開し

展覧会情報や、専門家による解説やハイライト動画、マップ表示などの便利な機能も搭載。ユーザーは自身のモバイル端末を使い、世界中から簡単

に芸術や文化情報にアクセスすることが可能。

・世界規模の大手経済・金融情報サービス会社ブルームバーグが持つ慈善団

 体ブルームバーグ・フィロソピーズが運営主体

・50以上の言語に対応。欧米を中心に全世界で600万人以上のユーザーが登録

・6大陸45カ国で1,000 以上の施設が参加。現在日本での普及に注力中(現在26 施設)

・ユーザー、施設ともに利用無料

Google PlayまたはApp Storeから無料でダウンロードできます。

名称：Bloomberg Connects（ブルームバーグ・コネクツ）

URL：https://www.bloombergconnects.org/

ダウンロード：App Store / Google Play

　　 URL：https://links.bloombergconnects.org/6Ggw/svstaqvp

添付資料

•  （参考）ブルームバーグ・コネクツ概要 （PDF：686.3キロバイト）