国によって異なる年末年始の雰囲気 最終更新日:2025年12月24日 リュウ・ソウナン(中国出身)国によって異なる年末年始の雰囲気中国編です。中国の年末年始中国では、西暦の1月1日は「元旦」、旧暦の1月1日は「春節」と言います。中国人にとっては、元旦より旧正月「春節」のほうが大事な祝日としてのイメージが強いです。元旦の年末年始は三連休です。多くの人は帰省をし、家族と一緒に昼食を食べて楽しみます。また、時代の変化とともに、祝い方も多様化しています。例えば、12月31日の夜に都市部では大規模な花火大会が開催され、ショッピングモールやオンラインストアでは年末年始セールが行われます。 ハ・ニエン(ベトナム出身)国によって異なる年末年始の雰囲気ベトナム編です。ベトナムの年末年始イベントと街の様子ベトナムでは旧正月(テト)が最も重要な行事であり、日本の年末年始のような大きなイベントはなく、人々は普段通りに過ごすことが多いです。街の飾りもクリスマスのイルミネーションがそのまま残されています。ただし、1月1日は全国的な祝日で学校や会社は休みとなり、12月31日の夜にはハノイやホーチミンなどの大都市でカウントダウンや花火が行われます。そのため人々が集まり、交通渋滞が起こりやすく、レストランやサービスの料金が値上がりすることもあります。