仮屋湾産養殖マガキの出荷自主規制が解除されました

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令和8年2月6日

水産課 玄海創生・栽培資源担当

担当者 佃、山口

内線 2537 直通 0952-25-7144

E-mail:suisan@pref.saga.lg.jp

 

仮屋湾産養殖マガキの出荷自主規制が解除されました

  佐賀県では、令和7年12月18日付けで唐津市肥前町及び玄海町に面する仮屋湾で養殖されたマガキから国の規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されたことを受け、佐賀玄海漁業協同組合肥前統括支所及び仮屋漁業協同組合に対し、マガキ・アサリ等の二枚貝の採捕・出荷の自主規制を要請し、その後も継続的な検査を実施してきました。

その結果、下記のとおり3週連続で規制値以下となり、安全性が確認されたことから、両漁協に対しその旨を通知し、両漁協から令和8年2月6日付けで出荷自主規制を解除したとの連絡がありましたので、お知らせします。

 

                            記

(1)規制解除海域

仮屋湾(唐津市肥前町、玄海町)

 

(2)貝毒検査結果

検体採取場所

採取日

検体名

麻痺性貝毒量

仮屋湾

1月19日

マガキ

4マウスユニット/g以下

仮屋湾

1月26日

マガキ

4マウスユニット/g以下

仮屋湾

2月2日

マガキ

4マウスユニット/g以下

 

※規制値:麻痺性貝毒量 4マウスユニット/g

(1マウスユニット/g:体重20gのマウスを15分間で死亡させる毒量)

※1月19日及び26日はHPLC法、2月3日は公定法により分析実施


(3)今後の対応

県では、今後も定期的に貝毒原因プランクトンの調査及び麻痺性貝毒の検査を実施し、二枚貝の流通の安全性確保に努めます。


3 主な経緯

・玄海水産振興センター(以下センター)では、定期的に貝毒原因プランクトン調査と貝毒量の検査を行っているが、12月2日に仮屋湾で貝毒原因プランクトンが初認されたため、プランクトン調査の頻度を上げてモニタリングを行ってきた。

・12月10日の調査で貝毒原因プランクトンの増加が確認されたことから、漁協および漁業者への注意喚起を行うとともに、12月11日に公定法による検査を一般財団法人 広島県環境保健協会へ依頼した。

・その結果、本日(18日)、仮屋湾産の養殖マガキから7.4マウスユニット/gの規制値を超える麻痺性貝毒が検出されたため、県は対象漁協に対し、当該海域の養殖マガキおよび天然二枚貝の採捕・出荷の自主規制を要請した。


【参考:貝毒の基本情報(農林水産省ホームページ等より引用)】

(1)  貝毒とは、毒素を持った植物プランクトンを主に二枚貝が餌として食べることによって、体内に毒が蓄積した状態のことをいい、麻痺性貝毒と下痢性貝毒の二種類があります。今回は麻痺性貝毒を引き起こす貝毒原因プランクトンであるギムノディニウムとアレキサンドリウムが確認されています。

(2)  人の致死量は、体重60kgの人で3,000~20,000マウスユニットとされています。

7.4マウスユニット/gの貝毒を含むマガキの場合、むき身で約400~2,700g(概ね27~180個)を食べると致死量に相当します。

(3)  麻痺性貝毒の症状は、食後30分で舌、唇などがしびれ、重症の場合、体が思うように動かなくなります。最悪の場合には、12時間以内に呼吸困難などで死亡に至る場合がありますが、12時間を越えれば回復に向かいます。

(4)  貝毒の毒性分は熱に強く、加熱処理しても毒性は弱くなりません。

(5)  一度毒化した貝でも、貝毒原因プランクトンがいない海水中で一定期間経過すると無毒となります。


【参考:仮屋湾位置図】

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