そこで、今後伊万里有田管内でのシカ被害も想定されることから、多数のシカが生息する古処山から英彦山周辺で林業を行われている、朝倉森林組合様のシカ対策現場を視察させていただき、シカ対策の現状や手法について学ぶことで、伊万里有田地区での迅速な対策につなげたいと考えました。
シカネットで囲っていても、必ず被害を防止できるのではなく、穴が開いたり、飛び越えられたりして、中に入られると苗木が全滅する危険性もあるとのことで、シカネットの丁寧な設置作業はもちろん、定期的な巡視等による管理(修繕含む)も重要であり、それに併せてシカの多い箇所ではヒノキよりスギを植栽する等、現地にあったシカ対策を講じる必要があるとのことでした。
朝倉森林組合の会議室をお借りして、組合や県、市町の取組について意見交換を行いました。
佐賀県内におけるシカ被害の現状や、伊万里西松浦森林組合における担い手等の対策について情報提供を行った後、朝倉森林組合でのシカ対策の状況や各種取組についてお話しをいただきました。
シカがいることで、各団体で対策のための経費が必要となり、その費用については森林所有者の方にも負担が出ているということあったため、今後対策を行ううえでは、補助金等を活用する等、制度の整備も必要と感じました。
伊万里有田管内と朝倉森林組合とでは車で1時間少しの距離でもあるため、今後とも交流を図っていきます。