
令和8年6月4日
統計分析課 加工分析担当
担当者 西田、菊池
内線 1650 直通 0952-25-7037
E-mail: toukeibunseki@pref.saga.lg.jp |
令和4年度県民経済計算推計結果の訂正及び令和5年度県民経済計算推計結果の公表について
県では、毎年度、県民経済計算の推計・公表を行っており、令和4年度の推計結果を昨年5月12日に公表しましたが、このたび、公表内容に誤りが判明しました。
本県経済の状況等を明らかにする重要な統計において誤った内容を公表し、県民の皆様及び関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことについて、深くお詫びした上で、推計結果を訂正します。
また、令和5年度県民経済計算の推計結果がまとまりましたので、公表します。
1 令和4年度推計結果の誤りについて
令和5年度の推計作業を行う中で、令和4年度における製造業の総生産額について、誤って約1,300億円過小に推計していたことが判明しました。
【誤りの原因】
推計の基となる統計等から得られる暦年値(1月~12月の値)を、県民経済計算で用いる年度値(4月~3月の値)に置き換える際の計算式において、参照すべきデータ範囲(対象四半期)が誤っていた。
県民経済計算は、本県経済の規模、構造及び成長の動向を総合的に把握し、地域経済の現状等を明らかにする重要な統計です。
今回の事案を重く受け止め、今後、このようなことがないようチェック体制の見直しなど、再発防止の徹底を図ります。
(公表内容の訂正)
令和4年度の県民経済計算の主な訂正内容は次のとおりです。

2 令和5年度推計結果について
令和5年度の推計結果は次のとおりです。
(1)県内総生産(過去最高)
県内総生産 名目 3兆4,363億円 対前年度増加率 +4.1%
実質 3兆3,257億円 対前年度増加率 +2.5%
コロナ禍では、全国的に経済活動が停滞しました。本県では、コロナ対策を実施しながら、その先を見据えた取組として、日本屈指のエンターテインメントアリーナであるSAGAアリーナの建設や宿泊施設の高付加価値化へのチャレンジ支援、SAGAナイトテラスチャレンジ等、ピンチをチャンスに転換し、未来へ活きる様々な施策を講じてきました。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の5類移行(令和5年5月)もあり、本県の県内総生産は、比較可能な12年間で名目・実質ともに過去最高となりました。物流・人流の回復が進んだ結果、卸売・小売業や運輸・郵便業、宿泊・飲食サービス業などがプラスに寄与しています。
【参考】
・コロナ禍後、佐賀県の土地の価格は上昇基調にあり、特に佐賀駅周辺で力強く上昇
・令和8年の地価公示では、佐賀県内すべての用途で前年からの上昇率が全国1桁順位
⇒ 商業地:全国9位(+4.5%) 住宅地:全国6位(+2.9%) 工業地:全国1位(+12.4%)
(2)一人当たり県民所得(過去最高、九州1位)
一人当たり県民所得 304万4千円 対前年度増加率 +7.5%
本県の所得水準を示す一人当たり県民所得は、比較可能な12年間で過去最高、九州1位の304万4千円となり、対前年度増加率は7.5%となりました。
(3)最新の推計結果について
県民経済計算においては、推計の基礎となる統計の確定値が公表される等により、毎年度の推計結果公表時に、過去の推計結果を遡及改定しています。
令和5年度推計においても、平成23年度から令和4年度までの推計結果を遡及改定しています。
最新の推計結果は、令和5年度推計結果を御参照ください。
※本発表は、内閣府経済社会総合研究所から提示された2008SNAに準拠した「県民経済計算標準方式(平成27年基準版)」に基づき推計したものです。
なお、過去に公表した平成22年度以前の計数は、基準年が異なるため本発表の計数とは接続しませんので御注意ください。
※県民経済計算の詳細な資料は、「さが統計情報館」に掲載しています。
https://www.pref.saga.lg.jp/toukei/kiji0038115/index.html