
令和8年10月28日 流通・貿易課 企画担当 担当者 奥薗、牟田 内線 2347 直通 0952-25-7252 E-mail ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp |
人間国宝と次世代の器で仕立てるレストラン「USEUM NEXT」イベントに先立ち、シェフ産地視察ツアーを開催します
美術館に飾るような器で佐賀の美食を楽しむプレミアムレストラン「USEUM SAGA」。今回は、これまでのコンセプトを大切に、佐賀の食を担う新たな才能を発掘、未来につなげる視点を加え、「USEUM NEXT」(ユージアムネクスト)と改称して開催します。
今回のテーマは「郷土料理」。次世代に伝えたい佐賀の食文化を一皿の上に表現します。
本イベントの開催に先立ち、太良町出身の料理人2名が県産食材の生産現場などを訪ねる「シェフ産地視察ツアー」を実施します。
※過去の産地視察とUSEUM SAGAの様子
ツアー概要
○日時
令和8年11月11日(水曜日)9時00分~
○参加者
・小竹 雄一朗(こたけ ゆういちろう)氏 food scope 料理人・フードクリエイター(佐賀県太良町)
・小岸 明寛(こぎし あきひろ)氏 KOGISHI オーナーシェフ(福岡県福岡市)
○内容
・イベントのテーマである「郷土料理」についてのレクチャー
・伝統的な食材や次世代に伝えたい食材の生産現場を訪問
○行程
(1)9時00分〜 公益社団法人佐賀県栄養士会(佐賀市水ヶ江1-12-10)
会長 福山 隆志氏による佐賀の食文化・郷土料理レクチャー及び質疑応答
(2)10時50分〜 とんぼ農園(神埼市脊振町広滝542-3)
土作りを大切に、20年以上ほうれん草を生産する圃場を視察
(3)13時30分〜 ささき農園(唐津市浜玉町渕上1247)
伝統野菜である唐津自然薯を完全無農薬・無化学肥料で栽培する圃場を視察
(4)15時40分〜 株式会社まんてん(佐賀市鍋島町森田964-2)
こだわりのいりごま、すりごま、練りごま等の製造現場・加工技術の視察
(5)16時40分〜 有限会社サガ・ビネガー(佐賀市嘉瀬町大字中原1969-3)
創業以来守り続ける「静置発酵」にこだわった果実酢・醸造酢の醸造蔵見学
参加者プロフィール
○小竹 雄一朗(こたけ ゆういちろう)
food scope 料理人・フードクリエイター(佐賀県太良町)
1988年太良町出身。京都吉兆にて10年間日本料理の研鑽を積み、基礎と美意識を徹底的に学ぶ。茶道(裏千家)を15年にわたり学び、茶事や茶会席など、日本の食文化と精神性に根ざした料理にも深く携わる。
その後スペインへ渡り、ワールドベストレストランにもノミネートされているアサドール・エチェバリにて研修。帰国後は、カンボジアにてお弁当屋・居酒屋のメニュープロデュースを行うなど、国内外で幅広い食の現場を経験。
和歌山県での暮らしを通じて狩猟免許を取得し、ジビエの解体や丸焼きなど、素材と向き合う実践的な技術を習得。NOT A HOTEL ではシェフとして勤務し、富裕層向けの食事やサービスを経験。RED
U-35 2023 ブロンズエッグ受賞。
2024年、故郷・佐賀にU ターン。富久千代酒造が運営するオーベルジュ「Fuku」の料理長を務めたのち、現在は食を通して世界の見え方を変えるフードクリエイティブユニット「foodscope」の料理人として活動している。
○小岸 明寛(こぎし あきひろ)
KOGISHI オーナーシェフ(福岡県福岡市)
1979年太良町出身。辻フランス校卒業後、ラムロワーズで研鑽を積む。帰国後は東京恵比寿のシャトーレストラン タイユヴァンロブションで働き、再び渡仏。
アランデュカス オ プラザアテネ、ピエールガニェール、ミシェルブラスで働き、NY、モナコ、スペイン、スイスで研鑽後、帰国。ピエールガニェール ア トーキョーを立ち上げ、ミシェルブラス トーヤ ジャポン在籍中にRED U-35初代準グランプリ受賞。
その後、福岡市内の料理長を勤め、ミシュラン一つ星を獲得。ヒトサラベストシェフ&レストラン、食べログフレンチ100名店に選出された。
その後はフリーランスとなり、JR九州クルーズトレインななつ星等と業務提携。
2023年福岡市にKOGISHI をオープン。九州の地産地消を軸とした独自の世界観を体現し、3年連続Gault&Millau3トックの評価を得ている。
取材申込について
本ツアーの取材・撮影を希望の方は、令和8年11月6日(金曜日)17時00分までに、下記申込先あて会社名、担当者氏名及び当日連絡のつく電話番号をご連絡ください。
メールの件名は「USEUM NEXT産地視察に係る取材申込」としてください。
〔申込先(委託事業者)〕ロケーションリサーチ株式会社 担当:竹内
E-mail:event@location-research.co.jp
TEL:03-4363-3544
食材と器と料理人が織りなす食文化創造事業(サガマリアージュ)
佐賀県では、有田焼創業400年事業や肥前さが幕末維新博覧会、アジアベストレストラン50などを契機に、「食材」と「器」と「料理人」を組み合わせ、調和させることによって新しい価値を創造する「サガマリアージュ」に取り組んでいます。
これにより、佐賀が世界に誇るべき「食材」と「器」の価値に気づき、これらを磨き上げ、新たな価値を創造する料理人が育ちつつあることから、令和3年度より、これまでの成果を受け継ぎ、「サガマリアージュ」を進化させて、トップシェフを目指す県内料理人や若手料理人などのスキルアップを目的としたプロジェクトを展開しています。
また、県産食材や器等の販路拡大を図るため、県内外の料理人に県産食材や器等を紹介する産地ツアーを実施しています。
(1)サガマリアージュラボ
才能ある県内料理人のもとに、こだわりの食材や器などの作り手が集まり、互いの持つ知識や技術、感性などを共有することでスキルアップを図る自発的な研究会を県内各地に立ち上げる。
(2)USEUM SAGA(ユージアムサガ)
「サガマリアージュラボ」での活動を通じて磨いてきた知識や技術、感性などを表現・発信する場として、人間国宝などの器を使った期間限定のプレミアムなレストランイベントを開催。
(3)サガマリアージュセミナー
県内料理人や若手料理人、飲食事業者等を対象にした食分野のプロフェッショナルによるセミナーを開催し、様々なインプットを通じた意識改革や学びの機会を作る。
(4)料理人向けの産地ツアー
県内外の料理人等と県内を巡る産地ツアーを実施することで、県産食材や器等の新規取引に繋げる。
このような取組を通じ、国内外で食と器と料理人のまちとして佐賀県の評価が高まり、ひいては県内に旅の目的となるレストランが生まれることを目指します。