狩立・日ノ峯ダム(平成14年2月竣工)Karitate Hinomine Dam
計画説明
松浦川水系の狩立川流域では、昭和42年、昭和51年、平成2年をはじめとして、度々河川が氾濫し、洪水災害に見舞われてきました。
また、山内町は水事情が厳しい地域であることから、町民は渇水の度に、苦渋の生活を余儀なくされてきました。
このようなことから、県では、洪水調節、既得取水の安定化、河川環境の保全等、および山内町の水道用水の水源確保を図るために、狩立川及び日ノ峯川上流部に、多目的ダムとして建設しました。
事業概要
- 事業主体:佐賀県
- 水系名:一級水系松浦川
- 河川名:狩立川、日ノ峯川
- 位置:佐賀県武雄市山内町
- 型式:重力式コンクリートダム
- ダム概要:
- 堤高:狩立ダム28.4m、日ノ峯ダム28.4m
- 堤頂長:狩立ダム177.0m、日ノ峯ダム112.0m
- 堤体積:狩立ダム41,100m3、日ノ峯ダム21,900m3
7. 集水面積:
○ (直接)2.25km2
○ (間接)0.43km2
8. 総貯水容量:1,790,000m3
9. 有効貯水容量:1,690,000m3
10. 工期:昭和57年度~平成13年度
11. 総事業費:13,000,000,000円
|