飼い犬の熱中症に注意してください 最終更新日:2016年4月14日 犬は人よりも暑さに弱い動物です。犬は体全体に汗腺が無いため、人のように全身から汗をかいて体温を下げることはできません。(犬は足の裏と鼻にだけ汗腺があります。)飼い主の責任で愛犬を熱中症から守りましょう。 犬の体調に変化があれば、動物病院へ ○犬の熱中症の初期症状として急激な体温の上昇激しいパンティング(息苦しそうに呼吸)や呼吸困難多量のよだれ足元のふらつき虚脱(ぐったりすること)、などがあります。○このような症状が見られたら、体温を下げるために、タオルを巻いた保冷剤などを首や内股、腋の下などにあててください。〇症状が治まらないときには、犬の体に水を直接かけます。同時に新鮮な水を十分に与えてください。○症状が落ち着いたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。 予防法 ○ 犬舎は日陰に設置しましょう。○ 犬が新鮮な水をいつでも飲みたいだけ飲めるようにしましょう。○ 真夏のアスファルトは50~60℃にもなります。夕方の早い時間帯では温度が下がっていないことも考えられます。犬の散歩は涼しい早朝にしましょう。(飼い主さんの熱中症対策にもなります。) 短時間でも車の中に愛犬を残すことは大変危険です! (外部リンク)(外部リンク) 環境省HP_動物の愛護と適切な管理 (env.go.jp)(外部リンク)わたしたちの熱中症についてもっと知ってください|公益財団法人 日本動物愛護協会 (jspca.or.jp) (外部リンク)