玄海水産振興センターのあらまし 最終更新日:2018年11月1日 海域のあらまし 玄海地域は佐賀県の北西部にあり、東は福岡県、西は長崎県に接し、北は玄界灘に面し、7つの離島を含む2市1町(唐津市・伊万里市・玄海町)から成っています。 海岸線は屈曲に富み、ほぼ全域が玄海国定公園に指定されており、海岸線の総延長は約260kmに達します。漁場は対馬暖流の影響下にあり、沖合域は天然礁が多く、マダイ、ブリ、イカ、アジ、サバ等の好漁場となっています。沿岸域の唐津湾・名護屋浦・仮屋湾及び伊万里湾等では魚類養殖、ウニ・アワビ養殖、真珠養殖、クルマエビ養殖が行われています。 あゆみ 明治44年 4月 佐賀県水産試験場本場を県庁内に設置 松浦海出張所を東松浦郡呼子町(現唐津市呼子町)に設置 有明海出張所を藤津郡浜町(現鹿島市浜町)に設置 昭和11年 松浦海出張所を唐津市西唐津に移転 昭和22年 9月 県庁内にあった本場と松浦海出張所を合併し、松浦海出張所を本場とする 昭和26年 7月 有明海出張所を有明海分場に昇格 昭和30年12月 高木瀬養魚場と嘉瀬水産加工研究所を廃止し、業務を本場に移管 昭和32年 4月 漁業用海岸局の業務を本場に移管 昭和37年 8月 有明海分場を佐賀県養殖試験場と改称し独立 昭和40年 4月 佐賀県水産試験場を唐津市唐房の現在地に新築移転 昭和51年 7月 栽培漁業センターを東松浦郡鎮西町(現唐津市鎮西町)に分場として設置 昭和55年 4月 栽培漁業センターを佐賀県栽培漁業センターと改称して独立 平成 元年 3月 佐賀県水産試験場を佐賀県玄海水産試験場と改称 平成 4年 3月 研究棟を全面改築し、利用加工技術開発等の施設整備を図る 平成 4年 4月 佐賀県玄海水産試験場を佐賀県玄海水産振興センターと改称 平成13年 4月 佐賀県栽培漁業センターを統合し、波戸庁舎(種苗開発担当)として設置 平成16年 3月 無線局廃止 平成24年 4月 水産課から漁業取締り業務を移管