小規模企業共済制度
小規模企業共済制度は、個人事業主が事業をやめられた場合や会社等の役員の方が退職された場合に、生活の安定や事業承継、事業の再建を図るための資金をあらかじめ準備しておく国がつくった共済制度で、いわば「小規模企業の経営者のための退職金制度」といえます。
この制度の特徴は、掛金はその年に支払った全額が所得控除できます。受け取る共済金も退職所得扱い又は公的年金等の雑所得扱いとなります。
詳しい内容のお問い合わせと加入申込みは、お近くの商工会、商工会議所、金融機関へお問い合わせください。
中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)
中小企業倒産防止共済制度は、取引先の突然の倒産が原因で、経営悪化の危機に直面してしまったときに資金を借り入れることができる制度で、中小企業を守るために国がつくった共済制度です。
無担保・無保証人で、積み立て掛金の10倍の範囲内(最高8,000万円)で被害額相当の共済金が借入可能です。毎月の掛金も税法上、必要経費または損金に算入できます。
詳しい内容のお問い合わせと加入申込みは、お近くの商工会、商工会議所、金融機関へお問い合わせください。
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