県民の満足度や意識の傾向を把握し、今後の施策への参考にするため、下記のとおり平成17年度県民満足度調査を実施しました。調査結果は以下のとおりです。
一般県民調査は、平成15年度から毎年実施しており、今回が3回目となります。
なお、高校生調査は、今回が2回目(前回は平成15年度に実施)となります。
調査の概要
(1)一般県民満足度調査
- 対象者
佐賀県内の20歳以上74歳の男女個人(うち、65歳~74歳は、県年齢別人口構成比「65歳~年齢上限なし」に応じた標本数を抽出)
- 調査手法
3,000サンプルを「選挙人名簿」から無作為抽出、郵送調査(有効回収数 1,205サンプル、回収率 40.2%)
- 調査期間
平成18年2月28日~3月20日
- 調査項目
県民満足度調査、施策・事業に対する県民意識、県政に関する情報、意見・要望
(2)高校生満足度調査
- 対象者
県内高校に通う高校2年生
- 調査方法
1,521サンプルを各学校にて調査票配布・回収
- 調査期間
平成18年2月13日~3月7日
- 調査項目
生活全般、食生活、学業・就職、今後の施策、意見・要望
留意事項
(1)一般県民満足度調査について
調査結果報告書では、次表の18項目について、過去の調査結果との経年比較を行なっていますが、各年度の調査手法や調査対象年齢に違いがあり、同一条件下での調査となっていません。このため、各年度間の数値の上がり下がりについては、ひとつの「傾向」として御覧ください。
なお、次表18項目については、共通する年代層(20歳~64歳)で比較したものを、補足資料として作成していますので参考にしてください。
(2)高校生調査について
高校生調査についても、平成15年度と平成17年度では、調査方法やサンプル数が異なっています(*)。
調査結果報告書では、参考として比較を行なっていますので、ご留意ください。
(*)H15年度の調査対象は県内高校生全員(有効回収数25,201サンプル)、H17年度は県内高校2年生から抽出(有効回収数1,521サンプル)
調査の結果
(1)一般県民満足度調査
◆ くらしの総合満足度
- 「満足している」「まあ満足している」が45%強を占めています。
- 「あまり満足していない」「満足していない」は20%強となっています。
- 若干、女性のほうが満足度が高くなっています。
◆ 各生活環境についての満足度
(2)高校生満足度調査
◆ 佐賀県での生活満足度
- 「満足している」「まあ満足している」が半数以上を占めています。
添付ファイル