県では、市町と一緒に地域の皆さんの「地域をもっと元気にしたい」という想い形にするため、「自発の地域創生プロジェクト」を実施しています。
具体的には、県内各地域の様々な実態・実情に応じ、県が市町と連携し、課題意識の共有、地域振興のためのナレッジ(知識、ノウハウ等)習得や人的資源確保、気運の醸成等を図ることで、自発の地域づくりを促進することとしています。
詳細は、以下の事業内容をご覧ください。
(1)事業内容
(1)地域づくり課題発見・検証事業
地域課題や課題解決に向けた方向性が明確になっていない地域において、地域住民と県から派遣する支援チーム(地域づくりの専門家、市町職員、県職員)でフィールドワークを実施し、地域課題の共有や地域の強み・資源等の再発見を行う。
(2)手をつなごう(域学連携地域づくり)プロジェクト
自主的で新たな地域づくりの動きにつなげていくため、地域住民と地域外の新たな視点を持つ大学でフィールドワークを実施し、地域課題の共有や地域の強み・資源等の再発見を行う。県は地域と大学とをマッチングし、市町はフィールドワーク実施に必要な各種調整を行う。
(3)地域づくり事業化・高度化支援事業
地域課題や課題解決に向けた方向性は明確であるが、課題解決のための具体的な推進手法が明確になっていない地域において、地域住民と支援チームで、ワークショップ等を重ね、今後、地域が目指す姿に必要な取組の計画づくりを行うとともに、既存事業を磨き上げ、持続可能なものへと転換するために必要となる新たな取組についても、同様に計画づくりへの支援を行う。
(4)地域づくりスタートアップ支援事業
「地域づくり事業化・高度化支援事業」により、地域住民が主体となって策定した計画に基づき事業を実施するうえで必要な経費に対する補助を行う。
自発の地域創生プロジェクトの県内の取り組み状況は、佐賀県地域づくり公式サイト “さがじかん(外部リンク)”をご覧ください。