佐賀県の呼子・加部島北西海域(下の図で丸で囲んでいる箇所)では、海洋再生可能エネルギーの実証事業が行われます。
佐賀県は、海洋再生可能エネルギーの普及と併せ、漁業協調、産業創出、地域振興を目指しております。漁業と地域のタッグが見どころです。
特色は、以下のとおりです。
BEST フィールド
自然条件
気象・海象条件 |
海上の風力が平均7m/s、潮の流れが最大流速1.7m/s |
水深 |
20m以深50m以浅 |
海底地形 |
本土と離島の中央部は、周辺よりも深く平らな地形 |
海底土質 |
一部岩質はあるが、礫~砂質 |
BEST マッチング
社会条件(ソフト面) 「漁業協同組合との協力体制」を構築した”佐賀方式”
(1)海域は、海を熟知している漁業者から推薦
(2)全国で唯一、漁業者の代表が海エネ協議会の会長
BEST ポジション
社会条件(ハード面) 周辺には、インフラとなる基盤が整っています。
(1)海域まで1.3kmで系統連系に係る
コストが廉価。
(2)洋上作業船保有企業や造船所が集積。
(3)国内唯一の海エネ研究開発拠点や
静穏海域が存在 |
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BEST パフォーマンス
実証事業の決定、周辺観光施設や動画を活用し、「海からエネルギーを作り出す時代」の到来を普及啓発
(1)「世界初 浮体式潮流・風力ハイブリッド発電[skwíd]発表会(東京)」
(2)普及啓発
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