県では平成21年度より、県内企業の技術革新や新事業の創出につなげるため、ニーズの掘り起こしから、大学等の研究成果の橋渡し、研究開発、販路開拓までを見据えた一貫支援を行う「産学官連携技術革新支援事業」に取り組んでいます。
本事業の取組みの一つとして、県内企業や県民に対する科学技術の普及啓発、及び研究開発ニーズの掘り起こしを目的に、産学官連携による研究開発の取組み事例や、研究機関・大学が持つ研究成果を企業等に分かりやすく紹介する冊子「ヒラメキのタネ」についてご紹介いたします。
記
(1)発行の目的
県内における産学官連携による研究開発の取組み事例や、研究機関・大学が持つ研究成果を企業等に分かりやすく紹介する冊子を作成し、企業の技術革新・新産業創出に対する意識を醸成する。
(2)基本コンセプト
(3)冊子の構成
これまで県や国の支援を受け、県内企業と大学や公設試験研究機関の連携により実施された代表的な共同研究の成果を取り上げました。
本事業によりチームを形成した2大学・3機関(佐賀大学、九州大学、産業技術総合研究所九州センター、佐賀県工業技術センター、佐賀県窯業技術センター)において、今後企業との連携により実用化が期待される研究成果を取り上げました。
(4)提供方法
県が主催する産学官連携関連のイベントにおいて冊子を配布するほか、県ホームページに掲載を行っています。