主食・副菜・主菜をバランスよく
「食事バランスガイド」では、料理や食品を主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物という5つの料理区分に大別しています。米を中心に多様な食材を組み合わせた日本型食生活はバランスのとれた食事をとりやすいことがわかります。
1つ(SV)の目安
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主食は、ごはん・パン・麺などの主材料に由来する炭水化物が40gであることを「1つ(SV)」の基準となると設定しています。ごはんならお茶碗に軽く1杯程度、市販のおにぎりなら1個分です。 |
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野菜を中心とした副菜はおひたしなど1皿約70gで「1つ(SV)」です。 |
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主菜は、魚・肉・卵などに由来するたんぱく質が約6gで「1つ(SV)」です。卵なら1個、焼き魚なら1月2日切れが目安です。 |
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牛乳・乳製品はカルシウム100mgで「1つ(SV)」、牛乳コップ半分が目安です。 |
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果物は重量が約100gで「1つ(SV)」、みかん1個、りんご半分が目安です。 |
※カレーライスや親子丼、パスタなどのように主食と主菜、副菜が一緒になった料理については、それぞれの区分の量的な基準によってごはんは主食に、具は主菜と副菜とにわけて数えましょう。
【カレーライス】主食2つ・副菜2つ・主菜2つ
【親子丼】主食2つ・副菜1つ・主菜2つ
【スパゲッティ(ナポリタン)】主食2つ・副菜1つ
詳しくは厚生労働省のホームページをご覧下さい(外部リンク)