平成26年1月から、国立国会図書館では、デジタル化資料を全国の公共図書館や大学図書館などに送信するサービスが始まり、今まで国立国会図書館内での利用に限られていたデジタル化資料が、県立図書館でも利用できるようになりました。
利用できる資料は、国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手困難な図書、古典籍、雑誌など、約131万点です。
このサービスにより、相互貸借(図書館間での資料の貸し借り)で資料が送付されることを待つことなく即時に利用できるようになり、また、相互貸借の対象とならない古い資料の利用が可能になることから、研究などの調べものが便利になります。是非、ご活用ください。
1 サービス開始日
平成26年1月30日(木曜日)
2 利用できる資料(平成26年1月21日時点)
国立国会図書館デジタル化資料( http://dl.ndl.go.jp/ )に収録されている資料のうち、次の資料が利用できます。
・図書(明治期~昭和43年受入:約50万点)
・古典籍(江戸期・清代以前の和漢書等:約2万点)
・雑誌(明治期~平成12年刊行:約67万点)
・博士論文(平成3~12年度受入:約12万点)
※資料例
「オリンピック競技大会報告書.第18回(1964年東京)」日本体育協会昭和40年、「北海道百年.上(開拓使・三県時代編)」北海道新聞社 昭和42年 など
3 利用方法について
(1)閲覧サービス
ア 利用場所:当館2階 電子情報コーナー「くすネット」(インターネット閲覧コーナー 2台、データベース閲覧コーナー 1台、計3台で利用できます。)
イ 利用申込み:当館2階 総合カウンターで申込みをお願いします。
ウ 利用時間:一人一回1時間以内の利用とします。
(2)複写サービス
ア 複写の範囲:著作権法の範囲内で複写することができます。
イ 利用申込み:当館2階 総合カウンターで申込みをお願いします。